Zennの「QA」のフィード

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E2E自動テストの実行時間を半分にして開発者体験をアゲた話
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はじめにこんにちは!マイベストのプロダクト開発部 イネーブリングチームでQAエンジニアをしているfukutomiです。最近特に理由もなく金髪にしたのですが、仲のいい同僚や上司から「治安が悪い」「自転車のハンドルめっちゃ曲げて乗ってそう」「ヤンキー(直球)」など絶賛をいただきました。ありがとうございます。さて今回は、リリース前に実行しているE2E自動テストを高速化して開発者体験をアゲた話です。よろしくお願いします。 これまでのE2E自動テストのフロー高速化の話をする前に、これまでのフローがどうなっていたかについて書いていきます。 実行フロー従来の実行フロー すべて直...
2日前
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テストを自動化する#3|Playwrightのサンプルコード | .waitForTimeoutの活用など
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Playwrightでのテスト自動化に使えるJavascriptのサンプルコードです。 今回取り上げている内容!〇秒待機するコード(.waitForTimeout)URLから文字列を取得して、他のURLに埋め込んで開きたい 〇秒待機するコード(.waitForTimeout)〇秒待機する.waitForTimeoutのコードです。実際には、クリックした後画面遷移が完全に完了するまで「〇秒待機して、その後に△△を確認する」 というような形で使用するのが便利かと思います。await page.waitForTimeout(5000); // 5秒待機const ...
3日前
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LLM品質Night — Algomatic・PharmaX に学ぶAIプロダクト品質の真髄 — イベントレポート
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こんにちは!DAIJOBU 代表の山中です。今回は 2025 年 7 月 1 日に開催したオフラインイベント「LLM 品質 Night — Algomatic・PharmaX に学ぶ AI プロダクト品質の真髄 —」 のレポートをお届けします!https://connpass.com/event/359656/ ⏰️当日のタイムテーブル 発表内容今回の登壇者と発表資料です。 「良さそう」と「とても良い」の間には 「良さそうだがホンマか」がたくさんある株式会社Algomatic AI/MLエンジニア 宮脇 峻平さん (@catshun_)LLM が生成物を出...
6日前
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ホテル受付RAGを作ってみた
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RAGチャットボット開発ガイドこんにちはDAIJOBU技術部のKakedashiです!今回ホテルFAQを想定した小規模のRAGチャットボットを作成してみました!OpenAIとLangChainで、ユーザーの質問に適切な回答を生成しするという仕様になっており、どのように作成したのかを一から解説していきます! そもそもRAGとは?RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは、外部知識を検索(Retrieval)して、言語モデルによる自然な応答の生成(Generation)に活用する手法です。 使用技術Python 3.11+Open...
10日前
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AIに任せられるテスト、任せにくいテスト
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生成AIの発達により開発作業がどんどんAIに置き換わっていく中、当然の流れとして品質保証活動=テストもAIに置き換えていこうという動きが盛んです。他方で、冷静に考えてみると 「これはAIには(現時点では)難しいのではないか?」 というテストも存在はしていると思っています。今回は直近実際に見た案件から「AIに任せられるテスト、任せられないテスト」を考察します。 ✅ 主にAIに任せられる作業現状のAIは文字情報を処理するのが得意です。そのため、現状任せられる作業は以下のようなものになるはずです。仕様やコード、過去チケットの情報整理や要約過去のバグやテストケースの整理・分類コード...
11日前
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テスト前の「ぽちぽち会」が開発チームを活性化させた話 〜失敗から生まれた最高の習慣〜
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はじめにこんにちは!グロービスで学習管理システムのQAをやっているカロリーナです。みなさん、受け入れテストが始まってから「あ、これ実装漏れてる...」「この機能、どうやって使うんだっけ?」なんて経験はありませんか?私たちのチームでは、そんな失敗から生まれた「ぽちぽち会」という習慣が、想像以上の効果をもたらしました。今回は、5回の実践を通じて見えてきた「ぽちぽち会」の効果と、簡単に始められる実践方法をご紹介します。 そもそも「ぽちぽち会」って?「ぽちぽち会」は、一般的にはドッグフーディング、お触り会、バグバッシュなどと呼ばれる活動の、私たちのチーム版の呼び名です。開発中...
16日前
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【QA Career Talk After Talk】QAエンジニアの生存戦略 -AI時代におけるスキルセットを考える
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はじめにこんにちは、令和トラベルの miisan です。先日開催された「QA Career Talk vol.5 〜QAエンジニアの生存戦略~」イベントにご参加くださった皆さん、ありがとうございました!また、イベント中はたくさんの質問、Xでの感想などありがとうございました!https://reiwatravel.connpass.com/event/355308/久しぶりの「QA Career Talk」かつ初のハイブリッド開催ということで、楽しく有意義な時間を私も過ごすことができました。イベントはたった1時間という限られた時間でしたので、全ての参加者の気になるポイントにお...
17日前
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Cursor × MagicPod MCPサーバーで、AIレビューの仕組みづくりに挑戦してみた話
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株式会社Hacobu(以下、Hacobu)でQAエンジニアをやっています、かわせです。MagicPod MCPサーバーの活用事例としてAIにテストケースをレビューさせる仕組みづくりをしたお話しを今回紹介できればと思います。 はじめにMagicPodのようなノーコード自動テストツールは、運用が進むほどテストケースの均一化と質をどう担保するかという壁にぶつかります。この点については、導入時にガイドライン・命名規約などのルールを設け、それを運用することで回避できると考えていました。テスト自動化のレールを敷く -MagicPod運用設計の舞台裏しかしガイドラインや規約になじみのないテ...
18日前
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プロセスが腐敗していないか、匂いに敏感になろう
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こんにちは、SODAでクオリティエンジニアをしているokauchiです。ソフトウェア開発において「プロセスの腐敗臭」に気づけるかどうかは、品質の維持・向上に直結する重要な視点です。ここで言う「匂い」とは「なんだかうまくいっていない気がする」「この手順、昔は意味があったけど今は形骸化しているのでは?」という違和感のこと。今回は、プロセスの変化に対して敏感であることの大切さを考えてみたいと思います。 昔は有効だったプロセスが、今もそうとは限らないある課題に対して導入したプロセスが非常に効果を発揮し、定着していくということがあります。たとえば「毎朝の定例ミーティング」や「チェックリスト...
20日前
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QA主催!エンジニアとともに品質文化を育てるテスト勉強会の舞台裏
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こんにちは!atama plusでQAエンジニアをしています、池上です。「エンジニアを巻き込んで品質について考えたいが、どう働きかければ良いかわからない」そんな悩みを抱えるQAエンジニアの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、エンジニアを巻き込んで開催した「テスト勉強会」について、企画の背景から参加者のリアルな声までご紹介します。開発チーム全体で品質向上を目指したい方のヒントになれば幸いです。 1. なぜ「テスト勉強会」を開催したのか?QAチームが大切にしていること本題に入る前にatama plusのQAチームが大切にしていることを紹介させてください。...
20日前
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生成AIをチューニングしたらテスト設計できるかな?
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こんにちは!アルダグラムでQAのお手伝いをしているmiyashitaです!生成AIの活躍が著しい現代、私もQA業務でのAI活用法を模索している日々。。。元々既存のデフォルトAIを活用していたが、どこか精度が上がり切らず頭打ちを感じていたが、最近AIの「チューニング」をすることを思い立ち、少し試してみた。すると、一気にAIの回答精度を上げることができました😎今回はその効果をBefore / Afterでご紹介します。 今回のゴール今回は、テスト観点の出力までに絞ってAIのチューニング効果を検証してみる。 試したAIツール🤖今回はこの2つで検証していく。Google G...
23日前
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MagicPod MCPサーバーを試してみた ─ MCPサーバーならではの体験
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株式会社Hacobu(以下、Hacobu)でQAエンジニアをやっている、かわせです。2025年4月、MagicPodから MagicPod MCPサーバー(ベータ) がリリースされました。GUIベースの操作に加えて、API経由で一括実行の操作やデータ取得ができるようになり、テスト自動化の運用がさらに進化する可能が広がります。リリースから少し間が空いてしまいましたが、社内のQAエンジニアにもAIアシスタント「Cursor」のアカウントが付与されたことをきっかけに、さっそく試してみました。 セットアップ時の注意点:社内セキュリティとの調整CursorとMagicPod MCPサ...
23日前
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ビットキーは「JaSST’25 Kansai」にポスターセッションを出展します!
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はじめにこんにちは。株式会社ビットキー Software QAチームからお知らせです。この度ビットキーは、6/27(金)に開催の「JaSST’25 Kansai」にポスターセッションを出展いたします✨今回は、参加者の皆様と一緒に創り上げるインタラクティブな企画をご用意しました👏🏻この記事では、皆様に楽しんでいただくための企画内容を一足先にご紹介いたします。 JaSSTとはJaSST(ジャスト)は、NPO法人ASTER (ソフトウェアテスト技術振興協会)が運営するソフトウェア業界全体のテスト技術力の向上と普及を目指すソフトウェアテストシンポジウムです。※JaSST:...
25日前
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テスト分析:文書で未定義の外部仕様に気づくコツ
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はじめに私の経験上、テスト設計のために必要な外部仕様がドキュメントに全て網羅的に記載されていることは多くありません。そのため、前回の記事で少し触れた通り、実際の業務ではドキュメントに記載のない情報に気づく必要があります。そこで、本記事ではドキュメントに不足している情報、特に未定義の外部仕様(システムの振る舞い)に気づくコツをいくつか紹介します。なお、定義された外部仕様の妥当性確認(顧客が求める品質や性能を実際に満たすかどうか)については、本記事のスコープ外となります。 欲しい情報を意識して文書を読むテストに関する成果物のテンプレートが決まっている場合、ドキュメントを読む際...
25日前
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テスト自動化のレールを敷く -MagicPod運用設計の舞台裏
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株式会社Hacobu(以下、Hacobu)でQAエンジニアをやっている、かわせです。Hacobuでは、E2Eテスト自動化にノーコードツールである、MagicPodの導入をしました。「テスト自動化」と聞くと、品質向上・生産性向上といったポジティブなワードが並ぶかと思います。しかし、ノーコードツールによる自動テストの導入と運用には、想像以上の落とし穴があるのも事実です。今回の記事では、MagicPod導入初期に私たちが直面した課題と、それをどう乗り越え、継続的に運用できるテスト基盤を設計したかについて紹介します。同じようにノーコード自動化を検討しているチームにとって、アンチパターン...
1ヶ月前
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多元的無知をQAエンジニアの業務で考えてみる
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こんにちは。SODAでクオリティエンジニアをやっているokauchiです。多元的無知という言葉を知りました。「他の誰かは分かっているはず」と思い込み、自分の疑問や違和感を黙ってしまう心理現象です。自分がわかっていないだけならまだしも(もちろん良くはありませんが)、チーム全体で「誰かが理解しているだろう」と思い込み、実は誰も正しく把握していなかった、ということも起こりえます。とくにQAエンジニアの業務においても見過ごせない問題です。QAエンジニアの視点から多元的無知が引き起こすリスクと、それを防ぐための方法を考えてみます。 テストの現場に潜む多元的無知のリスクQAエンジニアはテスト...
1ヶ月前
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JSTQB FL を効率よく学習して合格した方法
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はじめにJSTQB 認定テスト技術者資格 の Foundation Level(以下 JSTQB FL)の試験に合格したので、学習方法や試験対策について共有します。私は開発経験が数年あるものの、テストに関する専門的な知識はほとんどありませんでした。そんな状態からのスタートでしたが 1.5 ヶ月ほどの学習期間で合格しました。また、合格することだけが目的とならないように、テストの本質や考え方を理解し実務で活用することも重視しました。 JSTQB とはISTQB(International Software Testing Qualifications Board)というソフ...
1ヶ月前
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Testing Web APIs は想像したAPIテストのテクニック集以上の本でした
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こんにちは。ダイの大冒険エンジョイ勢のbun913と申します。わたしはSDET(Software Development Engineer in Test)という職種で働いており、API のテスト自動化だけでなく、システムの品質を向上させるための様々な活動を行っています。今回は Testing Web APIs という洋書を読んで、単なるAPIテストのテクニック集を期待していたら、それ以上の学びがあったので記事にまとめました。!今回の記事は書籍を評価したり、何かの答えを出すための記事ではありません内容を過度にネタバレしないように留意しつつ、自身が業務に活かしたい(もしくはすでに...
1ヶ月前
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QA to AQに挑戦するチームの話
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はじめにとにもかくにも、QA to AQを読みましょう。https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798179322この記事はスプリントの頭では開発者が開発し、スプリントの終わりにQAがテストをする品質保証はQAがテスト実施で担保してくれる自動テストはとりあえずカバレッジを上げるためそんなチームの開発とQAの障壁の解体について実践している内容の備忘録です。まだまだ試行錯誤中ですが、今までに得られた変化と実践について振り返りも兼ねて記録しています。 QAtoAQを元にした取り組み機能開発が進む一方で、テストサイクルの...
1ヶ月前
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今更聞けないRAGとは? その実態や評価手法について深掘りしてみた
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こんにちは.技術統括の上野です.DAIJOBUでは,2025年3月に「AI Agent品質担保くん」のサービスをリリースし,AIを活用したプロダクトの品質保証のご支援を開始しました.AI Agentとは目的を持って自律的にタスクを遂行するAIを指しますが,そこまで高度でなくても,人からのタスク指示や対話を通じてタスクを遂行する対話型AIについてのご相談も増えています.少し前に流行ったRAG(Retrieval-Augmented Generation)も依然としてニーズがあり、テストについてよくご相談をいただくようになってきました.そこで今回は,もう今更聞けないRAGとは何なのか,R...
1ヶ月前