CAT GETTING OUT OF A BAG

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What the tester is thinking.

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podcast 埋め込みのテスト
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@m_seki 作成BGMつきバージョン BGMなしバージョン miwa719.hatenablog.com
3ヶ月前
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昨日の正解は今日の正解ではないかもしれない
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ソフトウェアテストの小ネタ - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita 17日目の記事です。 製品開発、特にテスト(checkingではなくtesting)*1で難しいのは、自分の中での正解を持つ一方で「自分は間違っているかもしれない」と疑わなくてはならないところです。これは、だから自分は間違っていない=正しい、を証明するために証拠を集めたり、製品や開発やテストに必要な、ありとあらゆる知識や技術を身につけましょう、という話ではなく、たとえ証拠を集めたとしても、たくさんの知識や技術を身につけたとしても、本当にそれが正解かはわからないぞ!という態度で臨まないと、テスト…
4ヶ月前
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JaSST東北名物ワークショップを体験して思ったこと #jassttohoku
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JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'24 Tohoku に参加しました*1。この記事では、そこで行われたワークショップ『クラシフィケーションツリー技法』を体験して思ったことをメモしておきます。技法自体の紹介やワークショップの詳しい内容については触れないので、参加した方にしかわからない部分が多々あると思います。 また、当日配布されたアンケート用紙に感想を書かずに提出してしまったので(へとへとで頭がまわりませんでした)実行委員のみなさんやこのシンポジウムがうまくいくように尽力された方へのフォードバックと感謝もお伝えできればと思います。 ワークショップを体験して思ったこと クラシフ…
10ヶ月前
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書籍『ソフトウェアテスト293の鉄則』の素晴らしいところ
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書籍『ソフトウェアテスト293の鉄則』を愛読しているソフトウェア開発者、特にテスターはたくさんいると思います。「まえがき」が本当に素晴らしいよね。 標準化されたドキュメントに現場での知恵が収められているとは考えないほうがよい。 本書は、ソフトウェアテストについての総合的なガイドブックではないし、解答集でもない。 本書は、ベストプラクティスを集めたものではない。著者たちは "ベストプラクティス" というものを信頼しない。 どんな場合においても等しくソフトウェアテストやソフトウェア工学のパラダイムが受け入れられるなどとは到底信じられない。 これこれ、これですよ。著者たちの何事にも疑いの目を持つその…
1年前
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「ちょうどいい」の見つけかた
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お客さまへの製品リリースが頻繁には行えない状況でのMVP(Minimum Viable Product)は、どうしても機能を盛ってしまうことになりがちと感じています。そんななか、チームにJoinして2、3年の若者二人による、ある機能開発で何を作るか?の検討会がありました。「それを落としてきたかー」「そこをそう変えてきたかー」と思うような提案をしてきて、わたしたち(開発者)よりもお客さまに近い立ち位置の人も混ざっていたので、内心ハラハラしましたが、話し合いの結果「まずはそれでやってみよう」となり、へーー、ここまで削っていいのかーーーと、たいへん勉強になりました。 製品としての「ちょうどいい」を見…
1年前
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自然とそうなる仕組みづくり(テスト実施者の名前を記録しないとどうなるか)
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先日の航空機事故を受けて書籍『失敗の科学』を読んでいます。第1章 失敗のマネジメント(「ミスの報告」を処罰しない)に、次のようなことが書かれていました。 学習の原動力になるのは事故だけではない。「小さなミス」も同様だ。パイロットはニアミスを起こすと報告書を提出するが、10日以内に提出すれば処罰されない決まりになっている。また現在航空機の多くには、設定した高度などを逸脱すると自動的にエラーレポートを送信するデータシステムが装備されている。データからは、操縦士が特定されない仕組みだ。 この「操縦士が特定されない仕組み」は、忍者式テスト*1の「テスト履歴」を思い起こさせました。履歴として記録するのは…
1年前
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忍者式テストの秘密公開!驚きの20年の実績が明かされる!
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2023年(仏暦2566年)は、わたしにしてはあり得ないほど活動的な年になった。特に忍者式テストに関する外部への露出が増えて「急にどうした?」と感じられた方もいるかもしれない。なぜこんなことになったのかを記録しておく。 なお、タイトルは「AIタイトルアシスト」(はてなブログの生成AIによる新機能)に作ってもらった。リンク先の論文やスライドを見てもらえれば忍者式テストの秘密がわかるし、驚きの20年の実績(テスト結果)も載ってるから嘘じゃない。自分では思いつかないよ。すごいねぇ。 忍者式テストについて書き物を残したい なぜこんなことになったのかのアンサーは「忍者式テストについて書き物を残したい」こ…
1年前
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狩野モデルの予習メモ
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来月開催されるソフトウェア品質シンポジウム2023の基調講演『Kano Modelから品質について学ぶ!』が楽しみです。開催日まであと少しあるので「狩野モデル」を予習することにしました。この記事は自分用のメモです。予習の仕方は、1. 手持ちの技術書の索引から”狩野モデル”を探して読む。2. 気になることをメモする。不定期にゆるく更新します。 📕アジャイルな見積りと計画づくり 〜価値あるソフトウェアを育てる概念と技法〜 アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~ 作者:Mike Cohn マイナビ出版 Amazon 11章「望ましさ」による優先順位づけ、より ある…
2年前
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JaSST東北名物ワークショップを体験して思ったこと #jassttohoku
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JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'23 Tohoku にオンサイト参加しました。今回のテーマは『アジャイル開発』です。この記事では、そこで行われたワークショップを体験して思ったことをメモしておきます。ワークショップの詳しい内容については触れないので、参加した方にしかわからない部分もあると思います。 ワークショップの内容(JaSSTのページから転載) 「そもそも、アジャイルってなに?」 そんな方々に、顧客に価値のあるソフトウェアを早く、継続的に提供するアジャイル開発の要件選定を、ユーザーストーリーマッピングという形で体験できるワークショップです。オンサイトの方はカードを使った…
2年前
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経験ベースのテスト技法:エラー推測(どうすれば、深い経験と高度な知識が身につくか)
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ソフトウェアテスト講義ノオト: ASTERセミナー標準テキストを読み解く の 4.5 経験ベースのテスト技法 (1) エラー推測(P.191)に、このように書かれています。 推測は、「テスト担当者の経験、欠陥や故障のデータ、ソフトウェアが不合格となる理由に関する一般的な知識」にもとづいて行います。逆にいえば、経験と知識が貧弱であれば良い推測はできません。エラー推測によるテストで良い結果を出すためには、深い経験と高度な知識が必要ということです。これは、他の「経験ベースのテスト技法」でも同様です。 どうすれば、深い経験と高度な知識が身につくかというと、一件一件のバグを大切にするしかないと筆者は思い…
2年前
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無意識なテストを完全に理解した
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はじめに 2020年12月に 無意識なテスト - CAT GETTING OUT OF A BAG を投稿しました。無意識なテストというのは ”意識して触っているわけではないのにバグを出せてしまうテスト” のことです。わたしがそう呼んでいるだけで一般的なテスト用語ではありません。この記事を3行で説明すると、こんな感じです。 意識して触っているわけではないのにバグが出せます 無意識なテストはこんな特徴があります なぜこんなことができるのかはよくわからないけど、無意識(意識下)に強い影響を与えてそうな2つの習慣を紹介します 先日、認知科学*1の面からプログラミングを理解する本 プログラマー脳 ~優…
2年前
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読書会のつくりかた #50QuickideasTests
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5年前に入手して雰囲気で読んでいた Fifty Quick Ideas To Improve Your Tests (English Edition) の待望の日本語版『ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア』が出版されました。 この日本語版を使って2022年11月からオンライン読書会を行っています。本記事ではこの読書会のつくりかた=設計について記載します。 読書会のつくりかた はじめに考えること「読書会で何を得たいか」 オンライン読書会を主催するのは今回がはじめてですが、社内では何回か主催したことがあり、読書会の設計はそこでの経験をベースにしています。いつもはじめに考えるのは「読書会…
2年前
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わたしがテスターとして恐れる「慣れ」について
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ソフトウェアテスト Advent Calendar 2022 - Qiita 19日目の記事です。 はじめに 「慣れ」の違和感に鈍感になっているな、と思うときがあります。失敗の言い訳に「慣れのせい」と思ったり、誰かがそう言うのを聞いたりすると、なんとなく釈然としない気持ちになります。こういった種類の違和感をいちいち表明するのもなんだか面倒になって……というより、仕事中はもっと具体的な問題や課題を大切にしてしまいがちで、つい「まあいいか」となってしまうのです。これはよくないよね。 慣れの違和感の正体 より良い製品をつくるために製品や開発に関する知識や失敗を含む経験は不可欠です。知っていることが増…
2年前
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わたしの周りにいる女性の技術者たち
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今から53年前の1969年7月20日(日本時間21日)。アポロ11号の飛行士が人類で初めて月に降り立ちました。自分の誕生日(1969年7月19日)と近いこともあり、アポロ計画、宇宙開発に関するドキュメンタリーを好んで読んだり観たりしています。 A Galaxy of Her Own: Amazing Stories of Women in Space A Galaxy of Her Own: Amazing Stories of Women in Space (English Edition) 作者:Jackson, Libby Cornerstone Digital Amazon これは宇宙…
3年前
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JaSST Online Daisy に参加しました #JaSSTOnline
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JaSST Online Daisy に参加しました。 www.jasst.jp 今回のテーマは「バグバッシュ」でした。 実際に運用されているプロダクトをお借りして、参加者全員が自ら手を動かしバグを探していきます。プロダクトの要件や仕様を学習しながら自身の経験や考えをベースにテストする、つまりは探索的テストに近いことを実践するという会です。しかし、それだけではわざわざ集まって同時刻に行う必要がありません。Daisyで行うのは、複数人で行うモブ探索的テストになります。まったく分野の異なる業界の人、異なる世代の人、探索的テストの経験がある人ない人と、多様なメンバーで構成されたグループで、テストを共…
3年前
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バグの原因にすぐにたどり着かないのは悪いことばかりでもない
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※ この記事は『テストラジオ 第201回』(約30分)を視聴してから読むとより理解できます。 youtu.be いつの間にか『テストラジオ』が放送200回を超えてました。おめでとうございます!*1 『テストラジオ』は特にバグに関する回が好きです。パーソナリティのなそさんやよしたけさんが開発(テスト)してる製品と、わたしが開発してる製品はだいぶ異なりますが、お二人が話してくれるシステムのおかしな挙動からバグの原因を予想するのが面白いですし、自分たちの製品で似たようなバグが起きるとしたらどのようなものだろう?と想像しながら聴いています。 バグの原因にすぐにたどり着かないのは悪いことばかりでもない …
3年前
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『ユニコーン企業のひみつ』読書会をしました
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www.oreilly.co.jp どのような読書会だったのか 参加者はわたしたちのチーム(咳チーム)の4名(プログラマー、テスター、プロの無職)と上層部2名*1の計6名。週1回1時間の開催(オンライン)を基本とした。上層部が忙しすぎて開催できない週もあった。日程の調整はわたしがやったんだけど、上層部の人たちの予定表は朝から晩まで会議でびっしり埋まっていて、はじめの頃は「読書会なんていれていいのか…」と躊躇するほどだった。 昨年5月のGW明けから読みはじめて、読み終えたのが12月末。延べ8か月。月平均3回開催として24回。本文が約180ページだから1回につき7.5ページ。うん。だいたい感覚と合…
3年前
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バグにあったらどうするか
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Calendar for ソフトウェアテストの小ネタ | Advent Calendar 2021 - Qiita 12日目の記事です。 はじめに アイヌ民族最後の狩人 姉崎 等(あねざき ひとし)さんを語り手として、編集、構成された書籍『クマにあったらどうするか』を、読んだことはありますか? クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫) 筑摩書房 Amazon 私は、クマを自分の師匠だと本気で思っています。なぜクマが師匠かというと、クマの足跡を見つけたときにクマを一生懸命追って歩く、そうやって追っていくうちに、山の歩き方やクマの行動などをすべて学んだからなのです。…
3年前
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言いにくいことを言うには練習が必要
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先日行われた某チームのAAR(と名のついた違う催し物、品質活動)の結果の対策のひとつが「命名規則をちゃんと周知させる」でした。チーム開発は他人が書いたソースコードを読んで理解するのが仕事、みたいなところがあるので(長命な製品開発になると特にそうだよね)みんなが誤解しにくい名前をつけるのは大切です。書籍『プログラマが知るべき97のこと』でRubyのパパこと、まつもとゆきひろさんも『名前重要』というタイトルでエッセイを寄稿されてますね。 名前が大切であることは疑いの余地がなく、自分でも納得しているのに「命名規則をちゃんと周知させる」を聞いたときに「なんだそれは…」と思ってしまいました。それでこう言…
4年前
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正しい日付を入力してるのにエラーになるときがある
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今年に入ってから二つの異なるソフトウェア(iOSアプリと組み込み系)で「正しい日付を入力してるのにエラーになるときがある」というバグに遭遇しました。おかしさっぷりが似ていて、きっとこれは「よくある不具合」なんだろうなと思いました。 軽い気持ちでお題風にツイートした 日付欄の入力チェック処理で「正しい日付を入力してるのにエラーになるときがある」というバグが潜んでいるとしたら1. どのようなことが起きていると思いますか?2. (ソースコードは見れないとして)どんなテストをしてみますか?— miwa (@miwa719) 2021年9月7日 軽い気持ちでお題風にツイートしたら「ソフトウェア開発で日付…
4年前
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新型コロナワクチン接種(2回目)の体験記
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新型コロナワクチン接種(1回目)の副反応は、接種部位周辺の痛みと、1週間後に出現したモデルナアームくらいでぜんぜん余裕だったが、2回目はつらかったので記録しておこうと思う。 うちの会社の職域接種は1回目、2回目とも10日間の日程で実施した。私はあとのほうだったから、先に接種した同僚たちが2回目の接種後(翌日から翌々日にかけて)ばたばたと休んでいるのをみて、日に日に恐怖感を募らせていった。一方で自分の身にこれから起きる何かに若干のスリリングを感じていた。*1 接種日の5日前、私は蕁麻疹を発症した。5年前にも同様の蕁麻疹を発症し、このときは様子を見すぎて意識消失からの救急搬送となり、医者から「次回…
4年前
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JaSST Online Clover に参加しました #JaSSTOnline
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JaSST Online Clover に参加しました。 www.jasst.jp 今回のテーマは「アウトプット(技術の発信)」でした。講演者の御三方(あきやまさん、カズさん、まつさん)は、特に好んで読んでいるブログの発信者で、このような機会がなければ知り得ない「アウトプットの舞台裏」を垣間見ることができました。たいへん貴重なお話をありがとうございました。OST(Open Space Technology)も含めてですが、自分自身のアウトプット活動やそのスタンス、モチベーションなど、普段あまり意識していないことを考える時間にもなりました。 この記事は『私がブログを書くときに大切にしている"たっ…
4年前
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「思考を切り替えるのが大変」ではない理由を考えてみました
CAT GETTING OUT OF A BAG
ソフトウェアテストシンポジウム2021北海道 の事例セッション『役割分担して行うペアテスト』を聴講しました。その中で「思考を切り替えるのが大変」というお話がありました。 たしかに「テスト(Testing)するときの思考」と「バグチケットをBTS*1に登録するときの思考」はちがいます。前者は未知の問題を探し出すために創造的で破壊的な思考、後者は起きたこと(事実)を整理して簡潔にわかりやすくまとめるといった論理的な思考の占める割合が高いのではないでしょうか。そう、脳みその使い方がちょっとちがうのです。 ところが、わたし自身はその二つの思考を切り替えるのが大変とは感じてません。これは面白いなーと思い…
4年前
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ログイン機能(背景)を公開します
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drive.google.com iCARE Dev Meetup #22 にお呼ばれして登壇したときに、説明上「架空の機能」が必要になりまして、Clean Agile 基本に立ち戻れ (アスキードワンゴ) の 第3章 ビジネスプラクティス(受け入れ試験)に記載してあった「ログイン機能」を使いました。 もしユーザーが有効なユーザー名とパスワードを入力する かつ「ログイン」をクリックする ならばシステムは「ようこそ」ページを表示すること この3行仕様から、どんなことを考えたのか、どんなことを試そうとするのか、大雑把に描いたものが こちらのマインドマップです。当日のスライドでは主に背景(笑)として…
4年前
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大人になってから知る、絵本のもうひとつの楽しみかた
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自分が幼少の頃にくりかえし読んでいたお気に入りの絵本を買い直すことにした。いくつかの節目に段階的に処分してしまったのが、今となっては悔やまれるけど、仕方ない。だいぶ大人なので、まとめて一度に買うこともできるんだけど、毎月1冊ずつ買おうかな。— miwa (@miwa719) 2021年4月14日 Twitterでの会話がきっかけで、45年ぶりくらいに『ねえさんといもうと』を読み直しました。 ねえさんといもうと 作者:シャーロット・ゾロトウ 発売日: 2019/04/08 メディア: - やさしくて、ちょっぴりせつなくなる、なんともない日常の、ある日の姉妹のおはなし。願わくば、当時手にした福音館…
4年前
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しいばさんのこと
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しいばさんに感じる「良いイメージ」は、いったいどこからくるのだろうと、前から思っていた。昨日おしゃべりしてわかった感じがする。いや、5年前にとちぎでお会いして、そのときからたぶんわかっていた。この感じを、忘れないうちに書き留めておこうと思う。 しいばさんは、より良い開発がしたくて、いろんな仕組みを取り入れながら、試行錯誤をくりかえし、チームや組織がいい感じになるようにサポートしている。また、アプリケーションアーキテクトとしても活躍している。 一緒に仕事したこともないし、しいばさんの職場を見学したわけでもないけど、ブログや講演スライドから伝わってくる「それ」から嫌な感じを受けないのは、なんでなん…
4年前
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なにがうれしいんだっけ?
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先日のテストラジオで「初めてやる機能のテストの話」を聴きながら、そのお題の「自動保存機能」で起きるかもしれない嫌なことを考えていたのですが、そもそもなんで自動保存したいのかな、それを解決できるようになっているのかな、と気になりました。 これは自動保存に関わらずどんな機能でも同じで、仕様どおりに作れたのか?というよりも、作ったことで何がどう変わるのか、何ができるようになったのかということです。要件からブレイクダウンして仕様どおりに作ったのに、まったく役に立たなかったら悲しいですよね。誰も幸せになりません。 ◯◯したいの裏側には◯◯できない以外の課題や問題が潜んでいます。開発のはじめの頃はそれをち…
4年前
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何があなたをソフトウェアテストに導いたのか
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Christin Wiedemann さんの記事(Why Are You a Tester?)を読みました。 thinktesting.com What brought them into software testing? 何があなたをソフトウェアテストに導いたのか?という問いに対する、わたしの回答です。何があなたをソフトウェアテストに導いたのか?わたしの場合は、市場にそのまま出たらいつかは事故になるバグを埋め込んだのがきっかけ。いまでもこのバグが見つかったときの気持ちは再現できるので、普段は意識してないけどずっと根底にあるんだと思います。— miwa (@miwa719) 2021年2月2…
4年前
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データ移行で起きるかもしれない問題
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仕事とは関係ないんだけど「データ移行で起きるかもしれない問題」を考えていたらたくさん出てきて心臓がどきどきしてきた…— miwa (@miwa719) 2021年2月11日 毎週楽しみにしているテストラジオでデータ移行後に見つかったバグの話を聴き、わたしも「データ移行で起きるかもしれない問題」を考えてみました。メモ帳に書き出したものをツイートしたのですが、さらにいくつか追加(編集)したので、それもあわせて載せておきます。 逆引きテスト 今回は「データ移行で起きるかもしれない問題」をお題にしましたが、普段の開発でも "起きるかもしれない嫌なこと" を起点にした「逆引きテスト*1」をしています。そ…
4年前
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2020年7月〜12月に買ったもの(自宅のパソコンまわり)
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自宅のパソコンまわりがこの半年間でかなり変化しました。買ったものを記録しておきます。(貰ったものもあります) Apple Magic Keyboard 今年はCOVID-19の影響で在宅勤務にシフトされた方も多かったと思いますが、わたしの場合はそれがきっかけではなく、誕生月にApple Magic Keyboard - 日本語(JIS)をプレゼントしてもらったのがはじまりました。 Apple Magic Keyboard - 日本語(JIS) 発売日: 2015/10/14 メディア: Personal Computers Magic Keyboardが届いた!!ほしい物リストには入れてたけど…
4年前