くぼぴー
https://note.com/kubopi
品質文化と挑戦をデザインするエンジニアリングマネージャー サーバサイドエンジニア × QAエンジニア × スクラムマスター × アジャイルコーチ × エンジニアリングマネージャー × ORSCコーチ ※ 個人の見解であり、所属する組織とは関係ありません
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QA内製化による品質改善と学習循環の作り方
くぼぴー
こんにちは。kubopです。今回は品質の内製化について書こうと思います。私が今の会社に入ったとき、品質保証の一部は外部パートナーの方々にお願いしていました。プロジェクト終盤に集中的にテストをしてもらう形です。これは当時の規模や状況に合った判断だったと思いますし、外部の知見や網羅性には確かな価値がありました。ただ、私は入社前から「品質はチームの中でつくる方が、アジリティも学びも大きい」と感じていました。続きをみる
13日前

チームが"挑戦し続ける"には、自ら"失敗し続ける"
くぼぴー
こんにちは、kubopです。「失敗しない」ことを目指すのは、安全なようで危険な選択です。うまくやろうとした結果、失ったものはありませんか?私はそれに気づき、うまくやることをやめました。うまくやることをやめる続きをみる
16日前

言語化の正体は「見る力」
くぼぴー
最近、「言語化がうまくなりたいんです」という声を、本当によく目にします。会議で自分の意見を的確に伝えたいとき。日記やSNSで感情を表したいとき。「もっとスムーズに、もっと正確に言葉にしたい!」と思う瞬間って、ありますよね。続きをみる
18日前

なぜ、"1人目QA"が採れないのか
くぼぴー
こんにちは。アジャイルテスティングコーチのkubopです。このnoteでは、CTOやエンジニアリングマネージャーの方によくあるお悩み、つまり、「一人目のQAがどうしても採れないんですよね……」😭続きをみる
25日前

「ベストを尽くした」と自分で思えることは、どんな称賛よりも強い
くぼぴー
こんにちは、kubopです。最近、仕事について改めて考える時間がありました。私はわりと熱量が高いタイプで、「全員で甲子園行くぞ〜!」みたいなノリで、仲間やチームと一緒に走るのが好きです。だけどふと立ち止まったとき、自分は、いったい何にモチベートされているんだろう?と振り返りました。続きをみる
1ヶ月前

カオスに立ち向かえ!抽象度の高い仕事に対処するアジャイルプロセス
くぼぴー
こんにちは。kubopです。突然ですが、あなたが抽象度の高い仕事をするとき、どんな順序で物事を進めていますか?私は最近、自分の思考パターンを俯瞰して見てみました。すると、入り口は違えど、だいたい同じ構造を辿っていることに気づいたんです。続きをみる
1ヶ月前

ようこそ、私たちのチームへ。おにぎりとボドゲではじめるオンボーディング
くぼぴー
こんにちは。EMのkubopです。私たちのチームで7月1日に新しいメンバーがジョインしました。その中で、オンボーディングのためにボードゲームを使ってオフサイトを実施し、チームビルディングを行いました。なぜボードゲームだったのか?続きをみる
2ヶ月前

対話から始める「目標設計」と1on1 - アジャイル目標管理 -
くぼぴー
「なんとなくの評価って、お互いにとって意味あるんだっけ?」そんなモヤモヤをきっかけに、私たちのチームでは、Skill Reflection Sheetという仕組みを使いながら、“対話からはじまる目標設定” に取り組んでいます。続きをみる
4ヶ月前

仕様バグを無くしたい!開発プロセスが“意識せずとも回る文化”になるまで - 共通認識をつくる全体マップ -
くぼぴー
こんにちは。kubopです。私のチームでは、全体マップというボードを運用しながら仕様検討やスケジュール調整を行なっているので、その紹介とどのように文化として定着出来るようになったのかを書いてみようかと思います。続きをみる
4ヶ月前

大人になった私たちは、もう一度夢中になれるのか?
くぼぴー
夢中という状態夢中になるということは、「夢の中」と書くように、二つの“夢”が交わった状態だと思います。一つは、夜に見るゆらゆらとした映像のような夢。もう一つは、意識的・無意識的に抱く強い願望や希望としての夢。夢中とは、このふたつの夢が混ざり合い、現実との境界が曖昧になる。けれどたしかに“自分の中にあるもの”を見ている状態なのではないでしょうか。続きをみる
4ヶ月前

聞かれなかった声は、二度と戻らない
くぼぴー
声が出された瞬間に、私たちはその声に対して、なにかの選択をしています。拾い上げるのか、流すのか。指摘するのか、受け止めるのか。その選択が、チームの未来を、そしてその人の創造の芽を、大きく左右しているのかもしれないと、ふと思いました。聞かれなかった声は、たぶん、二度と戻らないのではないかと。続きをみる
4ヶ月前

契約主義から見る"品質と共創" - ユーザーの心を惹きつけるプロダクト開発とは何か
くぼぴー
What We Owe to Each Other(私たちが互いに負っているもの)、ハーバード大学の哲学者 T.M.スキャンロン(Thomas Scanlon) による道徳哲学によると、「道徳的判断の理由提供力は、相互承認の理想に基づいており、他者が合理的に拒否できない原則に従って行動すべき」T.M.スキャンロン(Thomas Scanlon)続きをみる
5ヶ月前

問いとは何か
くぼぴー
なぜ、問いを立てるのか私はよく自分の中で問いを立てることがあります。きっかけは、誰かから言われた言葉や、観察して気になる行動を見た時。経験や知識から「知っていること」として受け流すこともできるのかもしれないのですが、いつも癖で「なぜそう言ったんだろう」「なぜそう思うんだろう」「裏側にある構造は何?」というところから発展していくことがあります。続きをみる
5ヶ月前

品質を上げるためには組織の熱伝導率が必要だった
くぼぴー
こんにちは、kubopです。最近、組織内のコミュニケーションやチームの動き方を見ていて、「これって結局、品質にもめっちゃ影響するよなあ」という気づきがありました。私はこれまでエンジニアやQA、スクラムマスター、EMなどいろいろなポジションを渡り歩いてきたんですが、どうも「仕組みやフレームワークだけじゃうまくいかない」感じをずっと抱えていました。そこで思いついたキーワードが “熱伝導率”。この言葉が、自分の中でしっくりきたので、整理がてら記事にしてみます。続きをみる
5ヶ月前

chatGPTと対話してみた
くぼぴー
同僚と話していて、子供の時は自分が地球の中心だと思っていた。という話を聞いて考えてみた。✴︎ 1.「自分が天才+地球の中心だと思うことは、一周回って正しいのでは?」続きをみる
5ヶ月前

360度フィードバックを書くときに気をつけていること
くぼぴー
こんにちは。kubopです。今回は360度フィードバック・ピアフィードバックに関して気をつけていることを書いてみようと思います。毎回地味に考えているのですが、自分の中で考えていたことなので、きちんと言語化して忘れないようにしておこうと思います。(100%出来ているわけではありませんが、なるべく…!)続きをみる
7ヶ月前

エンジニアとして入社して品質を上げるためにしたこと
くぼぴー
こんにちは。kubopです。転職してからおよそ1年ほど経過しました。2025年、心機一転これからも品質を上げていくために、これまでやってきたことを振り返ってみたいと思います。(RSGT 2025のプロポーザルのお焚き上げです。& 無料です)続きをみる
8ヶ月前

アジャイルテストにおける関係性
くぼぴー
kubopです。先日ORSC®︎の応用コースを修了しました。ORSC®︎を学んでいる中で、関係性について着目しながらさまざまな体験をしていく中で、アジャイルテストや、スクラムの必要性やその関係についてQAや開発者を経由した経験の中で考えてみました。孤独なQAの限界続きをみる
10ヶ月前

勉強会にピンときてなかった私が参加する時に意識していること
くぼぴー
こんにちは。kubopです。以前集中的に自身の課題を解決するために、無料・有料の勉強会に狂ったように参加していました。その際に、無意識的に何を得ようとしたのかを言語化してみたいと思います。勉強会って何のために参加するの?続きをみる
1年前

単体テストの考え方/使い方のメモ・単体テストについて学んだこと
くぼぴー
単体テストとはテスト・コードを含めたすべてのコードは負債そのため、テスト・ケースがもたらす価値の基準を高く設定し、その基準を満たしたテスト・ケースのみをテスト・スイートに含めなくてはなりません。価値のないテスト・ケースをいくつも用意するよりも、価値のあるテスト・ケースを必要な分だけ揃えるほうがプロジェクトの継続的な成長に効果があるのです。続きをみる
2年前

品質についてざっくり大雑把なメモ
くぼぴー
こんにちは。kubopです。今回はざっくりと品質について知らない人に向けて、私が見知ったことをなんとなく語ってみるnoteです。※解釈の違いなどあるかもなので、その場合はこっそりと教えてください。続きをみる
2年前

「うちは特殊だからスクラムは合わない」は本当か?
くぼぴー
こんにちは。kubopです。よく「うちは特殊だから、難しいからスクラムは合わない」というお話しを聞いたりします。これって本当なんだろうか、本当に特殊なんだろうか?難しいからスクラムが適用出来ないのだろうか?と歩いていて思いました。私はいくつかの企業を転職して経験していて、だいたい5社ほど、カジュアル面談など含めたら数十社から「うちは特殊、難しい」「教科書通りのスクラムは合わない」という話をちらほら聞き、そうなのかなぁ?なぜかな??と疑問に思いました。(批判する意図はないです。続きをみる
2年前

Four keysが組織に馴染むか試したい時にどうするべきか
くぼぴー
こんにちは、kubopです。Four keysについて色々と考えていて、どうしたら簡単にとれるようになるか考えていました。最初は手運用となると思いますが、まず始めるならこんな感じかなーと想像して書いてます。 Four Keys 〜自分たちの開発レベルを定量化してイケてる DevOps チームになろう〜はじめにこの記事タイトルに興味をもって読み始めていただいている方の多くは、ソフトウェアエンジニアとしてチームで開発をしていblog.recruit.co.jp 続きをみる
2年前