toshimana's diary

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2024/6/26(水)、「人生が整うマウンティング大全」読書会に参加しました。
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はじめに 「南町通りイカ研究所 デベロッパー部」の活動として開催された「人生が整うマウンティング大全」読書会に参加しました。minamimachi.connpass.com人生が整うマウンティング大全作者:マウンティングポリス技術評論社Amazon正直なところ、「ネタ本」だと思いワイガヤできればいいや、くらいに思っての会でしたが、やってみると事前の想定以上に役に立つ考えがあって面白かったです。マウンティング、という日常で避けて通れないネタであり参加者の体験談も豊富に出てきて、とても面白い会でした。想定よりも、人が集まって読書会するのに向いている本だと思いました。 ABD(Active Book…
9ヶ月前
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クラシフィケーションツリー技法ワークショップの工夫点(JaSST'24 Tohokuワークショップ作成話)
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はじめに 2024/5/31(金)に仙台市戦災復興記念館がJaSST'24 Tohokuが開催されました。jasst.jpJaSST東北実行委員会は「同値分割法と境界値分析」と「クラシフィケーションツリー技法」のワークショップを実施しました。わたしは「クラシフィケーションツリー技法」のワークチームに属して活動しました。ここでは、ワークショップで工夫した点をまとめたいと思います。当日の資料はレポートページから参照してください。 jasst.jp おやつコーナー はじめに クラシフィケーションツリー技法の情報元 構成の工夫 チュートリアル 仕様変更問題 ワーク説明の工夫 用語の書き方 テストしたい…
10ヶ月前
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ハイブリッド開催でのユーザーストーリーマッピングワークショップ(JaSST'23 Tohokuワークショップ作成/運営話)
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はじめに 2023/5/26(金)にJaSST'23 Tohokuがオンサイト(仙台市戦災復興記念館)/オンラインのハイブリッド開催されました。www.jasst.jpこの会のワーク担当として活動していたので、ワークショップの作成/運用話をまとめます。 同じようなワークショップをやりたい人の参考になれば幸いです。 ワークショップ概要 テーマ JaSST'23 Tohokuのテーマは「アジャイルとテストと私たち ~明日『アジャイル』と言われたときに困らないためのヒント~」であり、アジャイル開発の普及により重要性が高まっているアジャイルテストを扱いました。ユーザーストーリーマッピング作者:Jeff…
2年前
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バグの少ないプログラミングの考え方の例
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わたしがプログラミングをするときに、バグが少なくなるように意識していることを整理して書き出します。内容の正確さを保障できませんので予めご了承ください。 形式手法 関数型プログラミング 関数型プログラミングの利点 プログラムが理解しやすくなる 余分な状態が現れにくくなる タイミングの問題が起きにくくなる 関数型と命令型の使いどころ 命令型プログラミングが適している状況 状態を管理する必要がある 最適化の必要がある 関数型プログラミングの設計 関数型プログラミングの設計表現の提案 型システムを用いた設計 データフロー設計 プログラミング技術 アクターモデル リアクティブプログラミング 契約プログラ…
2年前
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軽量ハイブリッド(オンサイト&オンライン)ワークショップの配信事情(2022/9/10 アジャイル札幌「チーム全体でテストの知を積み上げる-やってみようVSTeP-」)
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はじめに JaSST東北のメンバーとして、アジャイル札幌の「チーム全体でテストの知を積み上げる-やってみようVSTeP-」というイベントでVSTePのワークショップを行いました。ハッシュタグは #agilesapporo です。agilesapporo.doorkeeper.jpVSTePは「Viewpoint-based Test Engineering Process」の略称であり、直訳すると「テスト観点に基づくテスト開発プロセス」になります。VSTePについて詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。http://www.jasst.jp/symposium/jasst16tohoku/…
3年前
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軽量ハイブリッド(オンサイト&オンライン)ワークショップの配信事情(2022/9/10 アジャイル札幌「チーム全体でテストの知を積み上げる-やってみようVSTeP-」)
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はじめに JaSST東北のメンバーとして、アジャイル札幌の「チーム全体でテストの知を積み上げる-やってみようVSTeP-」というイベントでVSTePのワークショップを行いました。ハッシュタグは #agilesapporo です。agilesapporo.doorkeeper.jpVSTePは「Viewpoint-based Test Engineering Process」の略称であり、直訳すると「テスト観点に基づくテスト開発プロセス」になります。VSTePについて詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。http://www.jasst.jp/symposium/jasst16tohoku/…
3年前
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テスト自動化導入をゲームブック形式で学べるワークショップ~JaSST'22 Tohokuワークショップ作成/運営話 後編~
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はじめに 2022/5/27(金)にJaSST'22 Tohokuがオンサイト(いわて県民情報交流センター)/オンラインのハイブリッド開催されました。 この会のワーク担当として活動していたので、ワークショップの作成/運用話をまとめます。こちらは後編になります。前編はこちら。 toshimana.hatenablog.com内容は以下となります。【前編】ワークショップ概要 【前編】何でゲームブック形式のワークショップを作ることになったのか 【前編】ワークショップ設計プロセス 【後編】ワークショップで使用したツール 【後編】ワークショップ運営の工夫 【後編】ワークショップ後日談 【後編】おわりに …
3年前
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テスト自動化導入をゲームブック形式で学べるワークショップ~JaSST'22 Tohokuワークショップ作成/運営話 前編~
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はじめに 2022/5/27(金)にJaSST'22 Tohokuがオンサイト(いわて県民情報交流センター)/オンラインのハイブリッド開催されました。 この会のワーク担当として活動していたので、ワークショップの作成/運用話をまとめます。 同じようなワークショップをやりたい人の参考になれば幸いです。 www.jasst.jpツイートのまとめ記事もあります。 togetter.com今回は前後編の前編です。内容は以下となります。 【前編】ワークショップ概要 【前編】何でゲームブック形式のワークショップを作ることになったのか 【前編】ワークショップ設計プロセス 【後編】ワークショップで使用したツール…
3年前
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適切な謝罪は信用獲得に繋がる
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はじめに 「謝罪は好きか?」という問いに対して肯定できる人はほとんどいないと思います。謝罪は難しく、多くの人は謝罪しなくて済むのであれば良いと考えるでしょう。「避けるべきもの」である印象が強いため、謝罪は焦点が当たりにくいテーマです。今回はそんな謝罪に焦点を当てて、謝罪がコミュニケーションにおいて重要な役割を示すツールであることを提示したいと思います。本記事では主に仕事におけるコミュニケーションとしての謝罪を扱います。また、本記事は謝罪の考え方に焦点を当てていて、具体的な謝罪の例は扱いません。謝罪について深く学びたい場合は以下の本をオススメします*1。以下、本記事では参考書籍という記載はこの書…
3年前
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開発者がテストをできない理由を考えよう
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この記事はCalendar for ソフトウェアテスト | Advent Calendar 2021 - Qiita15日目の記事です。 昨日(14日目)は@RyomaMaedaさんのバグバウンティプログラムとは何か?3分で理解する | Test-Hack | 3分で理解するIT/テスト技術でした。qiita.com はじめに TDDのように開発者が自動化された単体テストを作成し、できるだけ小さい単位で品質を高める開発手法(この記事では開発者テストと呼ぶこととします)が良く知られています。自分の関わるプロジェクトで開発者テストを普及させようとしましたが、最終的に上手く運用できませんでした。本記…
3年前
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12/19(土)、「すごいブレスト・体験ワークショップ(新刊記念の無料回)」に参加しました。
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はじめに アイデア創出の支援活動をしている石井力重さんの書籍「すごいブレスト」出版記念によるブレスト体験ワークショップに参加してきました。 peatix.com私も「すごいブレスト」は読みましたが、ブレストに関する基本的な内容から応用的な考え方、実践における課題への対応など幅広く読み易い形でまとめられている印象を受けました。このワークショップも本で紹介されている内容を体験できるということで、とても楽しみにしていました。使えるアイデアがあふれ出るすごいブレスト作者:石井力重発売日: 2020/12/09メディア: Kindle版booklog.jp石井さんがアイデア創出を生業にしているだけあって…
4年前
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12/5(土)、「1on1カンファレンス」に参加しました。
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はじめに 1on1を扱ったカンファレンスに参加してきました。1on1は特にソフトウェアエンジニアで広がっているコミュニケーション手法ですが、それに関連してカウンセラーや認知学者など、普段関わることが無い方からもお話を伺えて学び深い会でした。career-update-org.connpass.com 講演の感想 1対1の対話について心理療法から考える 重宗先生による心理療法の観点についてのお話と、1on1との違いについてお話がありました。職業カウンセラーと職場の1on1では人間関係や目的に差異があるなど、カウンセラーから見た1on1の話がとても勉強になりました。また、カウンセリングのライブデモ…
4年前
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2020/11/27(金)、「専門書編集者の話が超面白かったからもうちょっと聞いてみよう!」に参加しました。
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はじめに 日科技連出版社の鈴木兄宏さんから出版社編集者としての仕事に関する色々なお話を聞ける会に参加してきました。www.kokuchpro.comJaSST Review 2020での発表内容をベースにして、より詳細に掘り下げていく進行となります。jasst.jp会の中でも「深夜ラジオのノリ」と言われていましたが、MCの@kitanosirokumaさんと鈴木さんのやり取りが心地よく、深い話も多数出てきて、とても学び深かったです。たくさんのお話をお聞きしましたが、特に印象に残った点をピックアップして記載します。 自己流とは 相手に伝わらなければ意味がない 6つの立場で原稿を読む 自己流とは …
4年前
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自覚のない評価基準に気を付けよう
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はじめに 自分の評価基準を明瞭にすると決定力を鍛えられるよ、という話と、決定に使われる評価基準には自覚のないものがあって厄介ですよ、という話です。目次は以下のとおりです。 決定における評価基準とその優先順位 評価基準の優先順位を決める利点 暗黙の評価基準 暗黙の評価基準による問題 暗黙の評価基準にどう対応するか この記事の内容は我流なので、「こういうもっと良い話があるよ」というものがありましたら紹介いただけると幸いです。過去に書いた以下の記事の続きのようなものです。toshimana.hatenablog.com 決定における評価基準とその優先順位 タスクの優先順位を決めるとき、「なぜそのタス…
4年前
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2020/11/7(土)、スクラムフェス札幌2020(Day2)に参加しました。
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オンラインでの「スクラムフェス札幌2020」の参加記録です。 www.scrumfestsapporo.orgDay0の参加記録は以下になります。残念ながらDay1は不参加*1でした。後でアーカイブ見ます。toshimana.hatenablog.comDay2はワークショップやOSTに参加して、リアルイベントに似た集中力で挑むことができました。私が参加したセッションは以下になります。 アジャイルな組織を創っていくには?地銀で取り組むアジャイルな組織創り 未経験者中心のチームとベテラン中心チーム、Management 3.0のプラクティスはどう作用したのか? OST:OST1テーブルD「プロダ…
4年前
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2020/11/5(木)、スクラムフェス札幌2020(Day0)に参加しました。
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オンラインですが、「スクラムフェス札幌2020」に参加しました。 3日間のイベントのうち、初日であるDay0は前夜祭的な位置づけとのことです。www.scrumfestsapporo.orgDay0は大きく以下の3つのコンテンツがありました。Day0のスピーカーは全員、札幌会場からの参加*1で、現地感がしっかり出ていると感じました。 オープニングトーク 紙粘土スクラムから得たアンチパターン プロダクト生存戦略 : スクラムギャザリング東京の10年から学ぶ オープニングトーク 前夜祭に乾杯から始まりました。しょっぱなから良い空気が漂ってくる感じが出てました。札幌のスクラムイベントは自然災害にぶつ…
4年前
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決定力を鍛えよう
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はじめに 何かを決定する、というのは人生のあらゆる場面において現れる、避けられない行為です。しかし、自分の決定が本当に良かったかどうかで後悔することは誰もが経験することだと思います。決定は個人に限らず、組織活動においても発生します。個人の決定は当人が納得できれば十分ですが、組織活動における決定は、場合によって他者に迷惑をかけてしまうことも多いです。組織活動における決定は組織としても後悔がない決定をする方が望ましいですが、その決定自体は組織に属する個人が下さなければなりません。責任のある決定を後悔なくできるようにする助けとして、システマティックに決定する方法を紹介したいと思います。この方法は我流…
5年前
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2018年を振り返る
toshimana's diary
はじめに 大晦日になったので、2018年を振り返ります。「一年は短い」みたいに聞くけど、嘘ですね。「あれってまだ一年経ってないんだっけ」ということが多くて困る。以下の3つに分けて振り返ります。 娯楽 オンライン 勉強関係 娯楽 個人的に楽しんだコンテンツの話です。以下の4つに分けます。 アニメ 映画 書籍 アウトドア アニメ ポプテピピック 期待通りの「型破り」を実行してくれたアニメです。声優の表現力を知る事ができる作品としても価値が高いかと思います。hoshiiro.jp「ポプテピピック」の劇中作である「星色ガールズドロップ」も、存在していない作品がまるで存在している体でアンソロジーが作られ…
6年前
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「自己変容ファシリテーター」が促進するもの
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はじめに 夏ごろに以下のようなツイートをしました。ファシリテーターは何を促進するのかを名乗るのが多いらしいのですが、自分が目指すところを知っている近い言葉で表現すると「自己変容ファシリテーター」です。— Toshiyuki Manabe (@ToshiManaPlus1) 2018年8月26日「自己変容ファシリテーター」は造語なので、その具体的な内容についてを本記事で整理します。 自己変容ファシリテーターとは 言葉の意味をハッキリさせます。 「自己変容」とは 一般的な「変容」の意味は以下のとおりです。 姿や形が変わること。姿や形を変えること*1 私は「自己変容」を「変容的学習理論」における「変…
6年前
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創作物における「世界」の品質について考える
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ソフトウェアテスト #2 Advent Calendar 2018 - Qiita 最終日(25日目)の記事です。メリークリスマス!!!*1qiita.com前日は @miwa719 さんによる「違和感のつかまえかた - CAT GETTING OUT OF A BAG」でした。意識しにくい違和感との向き合い方をまとめた内容で、すごく勉強になる内容でした。miwa719.hatenablog.com はじめに 「世界観」という言葉に皆さんはどのような印象を持つでしょうか。例えば「良いゲームや映画には良い世界観がある」といわれて大体の方は納得すると予想します。しかし「世界観って何なのか」を具体的…
6年前
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エンターテインメント論 在り方の話
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「エンターテインメント論」の3分類のひとつ、在り方の話です。詳しくは「はじめに」を参照ください。toshimana.hatenablog.com「創り方の話」は以下になります。エンターテインメント論 創り方の話 - toshimana's diary「見方の話」は以下になります。エンターテインメント論 見方の話 - toshimana's diary 在り方の話 在り方の話は以下で構成されます。 不可能を可能にする 自分の持つすべてを活かす 楽しければ良いじゃないか 誰のためにつくるのか たかが技術、されど技術 「こだわる」ということ 後ろ盾のない舞台 ナンバーワンよりオンリーワン 不可能を可…
7年前
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エンターテインメント論 見方の話
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「エンターテインメント論」の3分類のひとつ、見方の話です。詳しくは「はじめに」を参照ください。toshimana.hatenablog.com「創り方の話」は以下になります。エンターテインメント論 創り方の話 - toshimana's diary「在り方の話」は以下になります。エンターテインメント論 在り方の話 - toshimana's diary 見方の話 見方の話は以下で構成されます。 俯瞰の目 贔屓も差別もしない 創り手の目線に立つ ライバルは誰だ 感性に理由をつける 違うものから使えるところを見つける 改善点を見つける 失敗したときにこそ本質が見える 俯瞰の目 動き方に慣れていない…
7年前
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エンターテインメント論 創り方の話
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「エンターテインメント論」の3分類のひとつ、創り方の話です。詳しくは「はじめに」を参照ください。toshimana.hatenablog.com「見方の話」は以下になります。エンターテインメント論 見方の話 - toshimana's diary「在り方の話」は以下になります。エンターテインメント論 在り方の話 - toshimana's diary 創り方の話 創り方の話は以下で構成されます。 「予想外」の創り方 「世界」を創る 100回見ても面白いか イメージと現実 感覚へのイメージを合わせる 自分を出さない 日常では自信をなくして、舞台では自信を持つ ディレクション 「予想外」の創り方 …
7年前
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エンターテインメント論 はじめに
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オンラインの飲み会で「エンターテインメント論」の話をしました。connpass.com 20180623 theory of Entertainment from Toshiyuki Manabe www.slideshare.net「エンターテインメント論」とありますが、そういう理論の話ではありません。私が大学時代のサークルの経験をもとに「良いもの(見世物)を創るための考え方」をまとめたものになります。自身ではその考え方が今でも生きているのでどこかでまとめたいと思っていました。オンラインで話すにあたり、それなりの時間をかけて自分の考えを整理したので、忘れないうちにアウトプットしておこうと思い…
7年前
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2018/6/23(土)、「サプライズデザイン」の話を聞いてきました
toshimana's diary
オンラインの飲み会で @nemorine にサプライズデザインの話をしていただきました。connpass.com「サプライズデザイン」は @nemorine が得意とする、相手にサプライズを実行する際の方法論です。 サプライズデザイン(公開版) from Noriyuki Nemoto www.slideshare.net 内容まとめ 全編通して面白かったのですが、特に印象に残った部分についてまとめてみます。 現実と認識を乖離させる 油断させる 感情の袋を大きくする 上手な伏線を張る 過去の記憶を呼び覚ます 現実と認識を乖離させる 現実と認識の乖離が大きいほど、サプライズとしての成功となる。サ…
7年前
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2018/5/12(土)、とちぎテストの会議05に参加してきました。
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隔年で行われる、とちぎテストの会議(とてか)に参加してきました。今回のテーマは『自画自讃』でした。d.hatena.ne.jp今年で3回目の参加になります。とちぎテストの会議04 2016/4/23(土) 「とちぎテストの会議04」に参加してきました。 - toshimana's diaryとちぎテストの会議03 10/4(土)「とちぎテストの会議03」に参加してきました。 - toshimana's diary「あのチーム」については過去に仙台で講演していただいたこともあり、その時のことも記事にしていました。*1那須のチームに対して、何が羨ましいと思うのか - toshimana's dia…
7年前
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HAYST法について考える。「Verification/Validation/Estimation」
toshimana's diary
はじめに 2018/1/26-27の二日間でJaSST東北実行委員会では「HAYST法」のワークショップ準備会を行いました。その中で得られたHAYST法の知見について整理もかねて公開します。今回は「HAYST法」の軸となる考え方の一つである「Estimation」についてまとめます。 はじめに HAYST法 VerificationとValidation Estimation 目的機能による未来の予測 おわりに 宣伝 ※内容は理解途中のものです。予告なく変更する場合があります。 HAYST法 富士ゼロックス社の秋山浩一氏が考案したテスト技法です。システムテストを対象として、テスト対象分析やテス…
7年前
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「本当の支援」を実現するための技術
toshimana's diary
大層なタイトルで始まっていますが、2017年度振り返りを兼ねた記事になります。 2017年度に読んだ本として最も印象に残った「支援学」とその関連技術についてまとめました。 はじめに 個人的に人を活かすための技術についてを調べたりするのが好きなのですが、体系だった分野ではないので人と話をする機会がありませんでした。しかし、勉強会の一環で人を活かす技術をワーク形式で紹介したところ、予想以上に好評をいただいたのでまとめて公開してみようかと思いました。 支援学 ここでの「支援学」は、エドガー・H・シャイン先生による以下の書籍で論じられているものを指します。人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係…
7年前
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11/18(土)、「未来予想型チーム運営ワークショップ」に参加してきました。
toshimana's diary
SaPID*1とTOC(CCPM)を組み合わせたリスクマネジメントのワークショップに参加してきました。www.kokuchpro.com今年の2月にも参加しましたが、前回は半日のワークだったのに対し、今回は一日のワークを体験してきました。基本的な流れは前回と同様だったので、主に差分について整理していきます。toshimana.hatenablog.com 未来予想図についての議論と共有 前回と比べて、未来予想図の作成やワーク間における修正に多くの時間が割り当てられていました。前回は時間の制約が大きい中で、問題に対して進める案を何とか絞り出していました。それに対して今回はチーム内で十分な議論の上…
7年前
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11/17(金)、「提案が断られないか検証する技術を試してみよう/VPC,BMC+マフィアオファー」に参加しました。
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全体最適化の手法として有名なTOC(制約理論)にはDBRやCCPMのようにいくつかの方法論がありますが、その一つであるマフィアオファーについて @NoriyukiMizuno さんからお話を伺いました。マフィアオファー*1とは営業方法論であり、魅力的で断りづらい提案を行うための方法です。面白そうな技法ですが、資料が少なくて独学で習得するのが難しい技法でもあります。今回は @NoriyukiMizuno さんが独自改良として、別のモデリング技法(VPC,BMC)と組み合わせた手法も踏まえて説明頂きました。私は開発者ですが、マフィアオファーはよくある他社向け営業だけでなく技術提案などの内部営業(?…
7年前