Dreamland-夢と想いと小さな工夫
https://shiozi.hatenablog.com/
自分の中にある想いだったり日々の工夫だったりをすこしずつ書いていこうかなぁって思ってます。
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Googleドキュメントで簡易的にタスク管理をする
Dreamland-夢と想いと小さな工夫
小ネタです。 タスク管理はチケットツールを駆使するほうがよいと思っている派です。 とはいえ、チケット管理ツールを使うほどじゃないな、とか、すでにチケット管理ツールを使っていてカオスになっているから短期的に別途さくっと管理したい!と思うことが、時々あります。 小さなプロジェクトなど、情報量が少ない 短い期間で全体俯瞰しながらさくっと管理したい チケット管理ツールにコストをかけられない チケット管理ツール上で更新が滞りやすく、今必要な情報を得るためにツールを駆使するのも難しい このようなときに、簡易的にサクッとタスク管理する手段として、Googleドキュメントが使い勝手よいなぁ、と思いました。実際…
3ヶ月前

同値分割を丁寧に行う
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ソフトウェアテスト Advent Calendar 2023 の15日目としての投稿です。 めっちゃ久しぶりのエントリーです。小ネタも2019年が最後だった。。。 先日、久しぶりにガチ目にテストケース作成しました。割と複雑な処理のところでデグレードを起こしていたため、複数の状態遷移にともなう処理を確認するためのテストを考える必要があり、しかしテストの意図を丁寧にわかりやすくケースにすると、いとも簡単に爆発するため、ケース組みの時点で複数のことを考えて圧縮する必要がありました。それでも「え?こんなにやるの?マジめんどくさーい」と開発メンバーに思わせたらしいです・・・開発メンバーどころか受け入れ担…
1年前

Scrum Master 研修を受けてきた
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10月26日、27日で開催された、永和システムマネジメント社主催のスクラムマスター研修を受講してきました。+28日のエクスカーションで永平寺で坐禅もしてきました。 はるばる福井まで行ってきたわけですが、福井に行ったからこそ得られたものがあって、とても充実した時間を過ごせました。 推しポイント 実際にスクラムで開発している現場の見学ができる、実例の紹介もある 資料に沿った説明だけでなく、クイズ形式で進めて、選択肢に対してなにが適切でないのかまで考えることで、記憶の定着を助ける オンサイトならではのディスカッションができる、空気感を味わえる 他のスクラムマスター研修を受けたわけではないから、どこも…
1年前

テストのドキュメントに求められること
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珍しく?ブログというよりメモ的な小ネタを投稿・・ テストのドキュメントをどのツールで扱おうか?というう課題に遭遇しまして・・ 前提はクラウドベースなので、まぁテスト管理ツール使えよっていう話なのですが、テスト管理ツールもお値段がかかるのと、その前にテストの管理方針を定めるほうが先だよね(テスト管理方針がそもそもまだない)、という状況なので、いったんテスト管理ツール抜きでどうにか管理してみようということになりました。 とはいえ、できるだけケースレベルでも脱Excelしたいと思ったりしたので、スプレッドシート以外のツールでテスト実行をするとしたら?という実験などもしています。 まだまだ試行錯誤中な…
3年前

テストの意図を届けよう
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JaSST '22 Tokyoで久しぶりに登壇してみました。 講演資料はこちら 実際スライドを作っていったら、伝えたいことがめちゃくちゃあって、体験談を盛り込んで語り出したら、一人で2時間くらい話しちゃう勢いでした・・・ なんとか40分に収めたつもり・・・収まっていなかった・・・orz 個人的に伝えたかったこと テスト設計の過程を見せよう Whyを明確にしているのに伝わらないWhyを探ろう 人の考えや解釈は十人十色、そして人は忘れる生き物 1. テスト設計の過程を見せよう テスト設計しました!と言って、いきなりテストケースをどどどーんと提出して、レビューお願いしますって言っていませんか?そうす…
3年前

気ままにテスト実行するひとがスクリプトテストで陥ってしまうこと
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くだらない話をだらだらと書きます・・・ 4年前に自分のテストのスタイルを気ままに書きました shiozi.hatenablog.com はい。このとおり、そもそも作成したテスト実装成果物棚上げしてテスト実行する傾向があるんですよね、あたくし・・・(テスト実装物が自分でつくったものであろうが他人がつくったものであろうが;) そんな私が「しかたがないからスクリプトテストをする」ときに陥ることについて書いてみようかなと思います。 なんでそんなことを書く気になったかというと・・・昨日Twitterで「実装実施時要検討事項」なる言葉を見かけたからです。設計意図に基づくと、値として(テストケースで確認した…
3年前

よいものを目指すということ
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今年もあと少しになりましたね・・・ 相変わらずちょっとしたことというよりもポエムな感じですが、今年のふりかえり的につらつらと書いてみます。 昨年秋に、来年になったら仕様策定の仕事をやってみる?という話がありまして、そのために要件定義に関する勉強を簡単にしておいてねって言われまして・・・ 今年の春に、要件定義の修行をしたいんですけど、なんかできることありますか?って訪ねた別のかたから降ってきた案件に乗った結果、 某管理システムの企画および導入支援(半分営業)という立場になりました(爆)いや、修行にはなっている?し、お客様の声を直接伺う立場にもなっているし、間違ってはいないと思う。だけどプロダクト…
4年前

テストフレームをつくってみた
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最近、スクラムチームの中でテストをする機会があり、テスト要件を挙げて、ハイレベルのテストケースを挙げて、あとは探索的にテストをするという流れを何度か経験しました。自分にとってやりやすいこととか、流れがよくないというかつながっていないところがあることに気づく、よい機会になりました。 気づきとして、テスト要件を挙げることと、いわゆる観点に該当するものを挙げることはできるのですが、それがどう関連するのか、というところがうまく見せられないことがわかりました。だから、「これで十分なのかがわからない」と言われることが多かったです。。。テスト要件だとざっくりしすぎで、テスト要件に対して観点を見せるのはなかな…
5年前

仕様記述やUIにとらわれずにテストを考えるために使っている図
Dreamland-夢と想いと小さな工夫
この記事は、ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2019 の参加投稿です。https://qiita.com/advent-calendar/2019/software-testing-koneta 昨日は、全部テストをやってって言われてまともにやったら死んじゃうから早い段階でちゃんと開発者にフィードバックしながら必要なテストを考えましょうという話(と受け取りましたがそういうつもりじゃなかったらすみません;)。大事ですね。今日のこの記事は、もうすこし視野を広げて仕様にとらわれずに考えるための小さな工夫です。 (今年最初の投稿・・・やばいです。超絶やばい。来年はちゃんとア…
5年前

マニュアルテストでテストケースとテスト実行を管理するときのお困りごと
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ソフトウェアテスト #2 Advent Calendar 2018 への参加投稿です。 ソフトウェアテスト #2 Advent Calendar 2018 - Qiita 昨日はJaSST東海に関する記事でしたね。私も参加しましたが、基調講演も特別講演もアジャイル井戸端会議もどれも予想以上に楽しんできました♪ さて本題。11月2日にテスト管理を語る夕べというものが開催されました。 テスト管理を語る夕べ - connpass テストケースのデータモデルについて語られましたが、ところで、なんでテストケースのデータモデルを考えているんでしょう? この答えは様々だと思いますが、私の考えとしては、テスト…
6年前

時刻の境界値に対するUI入力値
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11月22日に長崎美術館にてJaSST九州が開催されました。 JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'18 Kyushu ソフトウェアテストの活動の中で基本となる技術と技術を活用するために必要なことについて学ぶ一日になりました。こういうテーマはスルメ的な魅力があって、誰もがそれぞれ異なる学びを得ることができるんですよね。 で、午後の境界値ワークショップのときに、ちょっとした気付きをいただきました。 お題が会議室利用可否判定のシステムで、・時刻を入力すると会議室の利用可否を判定する・会議室の利用可能時間は9:00から23:00までとするこのときの境界値を考える演習がありました。 こ…
6年前

ConcernとAspectとKnowledgeの関係
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実は内容はInSTAからそんなに経っていない頃に書いたのですが、諸事情で塩漬けになっていました;あぁぁ; 4月に開催されたICST本会議に加えて、InSTAというテストアーキテクチャに関するワークショップに参加しました。どちらかというとコチラが目当てでした。ここに今回智美塾のメンバーで投稿したから。InSTAは初回以来でしたが、だいーぶ国際色豊かになりましたね。。。 どんな内容の論文を発表してきたかの詳細は↓コチラをどうぞ!http://aster.or.jp/activities/investigation/insta2018.html 今回論文というカタチにはしましたが、メンバーそれぞれに…
6年前

状態というと何を思い浮かべるのか
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先週、組み込み系と業務システム系との違いについて考える機会がありました。・・・といっても先週だけでなくここ最近組み込み系で育ってきた人が業務システムの世界の人と話をすると、なんかよくわからないのだけれども気にしているところがズレている、意識の違いを感じるというのを体験する機会があり・・・それは何なんだろう?と思っていたところにTwitterのやりとりでコメントいただいて、自分でも悶々と考えて、あぁなるほどこういうことなんだなぁ、と思ったことを図にしてみました。 組み込み系の場合、状態というと「予約録画待機中」「録画中」「再生中」のように、処理そのものに着目するのです。トリガーとなるイベントによ…
7年前

ICST 2018に行ってきた!
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4月に開催されたICST(IEEE International Conference on Software Testing)に参加してきました。http://www.es.mdh.se/icst2018/スウェーデンのヴェステロースというところで開催されました。北欧は町並みが素敵で、食事もおいしくて、ホテルの朝食は乳製品天国で、ホントに満喫してきました・・・ってこれじゃ観光のレポートじゃん(笑) 基調講演・パネルについては今でも動画で見ることができます。素晴らしい!http://www.es.mdh.se/icst2018/live/ とにかく自動化は当たり前だし、それはテストレベルをしっか…
7年前

TOCfEシンポジウムに参加してみました
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昨日はTOCfEシンポジウムに参加していました。「教育のための」ってつきますが、対象は教育者に限らないです。むしろ日本は教育関係者より企業人のほうが圧倒的に多い・・・笑(それはそれでいかがなものかとも思ったりはしますがぁぁ・・・教育関係の方々にも興味をもってほしいなぁと思います。) 第7回教育のためのTOCシンポジウムhttp://tocforeducation.org/info/symposium-7/ 基調講演はMarta Piernikowska-Hewelt さん。ポーランドで教師・カウンセラーとして10年にわたり重度の脳性麻痺や自閉症などの症状や特性を抱えるの子ども達とのコニュニケー…
7年前

勉強している様がみられないひとは勉強したくないのか?
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ソフトウェアテストのコミュニティの中で会話をしていると、現場でテスト設計やテスト実行をしている人たちが進んで勉強をしない、社内で勉強会を開いても参加しようとしない、という話をたびたび耳にします。私も現場で体験してきているし、そういう話をします。少なくともそういう事実はあります。 以前JaSSTでにしさんがソフトウェアテストの人材育成トライアングルという話をしました。http://www.jasst.jp/symposium/jasst14tokyo/pdf/H8-6.pdfこの最下層「Novice層」に位置する人たちを対象にした話です。 勉強しないよね、という話があがるときに、なぜそうなるのか…
7年前

どうしてそうなった?を考える
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少し前に炊飯器を新しく買い替えました。 炊飯器もいろいろ進化していて、ごはんは美味しく炊けるしどうやらパンも焼けるらしい。色も白じゃなくて嬉しい。(家電は白じゃないほうが好き。そしてできるだけその空間にあった色にしたいと思っている!) だけど一点困ったなぁと思っていることがあります。 炊飯器の内蓋を外してしまうと外蓋が閉まらないのです・・・内蓋を洗って乾かしている間は蓋が開きっぱなし;炊飯器は蒸気が出るので湯沸かしポットと一緒にスライドする台に置いているのです。だけど写真のように天井があるので、ポットを使う度に蓋が擦れちゃうよ〜・・・ ところで、どうして内蓋を外すと外蓋が閉まらないつくりになっ…
7年前

何を探しているのか?
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テストを行うときに「バグを探す」と言われるのだけれども、私はそういう感覚かと問われると、そうである場合もあるけれどいつもそういうわけではないなぁ、と答えます。常に間違い探しをしている感覚はあまり無いんですよね・・・ 仕様に関する何かしらの情報が入ってきたときに、条件反射的に思うのは「この仕様で起こりうることはなにか?」「なにか忘れられている気がかりはないのか?」「前提条件が崩れる何かがないか?」ということであって、それは間違いとかじゃないんですよね。頭が可能性を探ろうとしている感覚がある。気になることに対して対策が用意されていたら「おぉ、素晴らしい!」って思うし、用意されていなかったら「どうな…
7年前

仕様を理解するということ
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この記事を書く前に、いや似たようなこと以前に書いたっけ?って確認してみたら、やっぱり書いていました・・・ネタ自体は「仕様を理解しないでテスト実行してもよいのか?」という話だったので今回言いたいこととはちょっと違うかな。 仕様を理解する=仕様書を読む、仕様書に書かれていることを(表面的に)理解するということではない だけど、仕様書を読めば仕様は理解できるって思っている人は多いのではないかなぁ?そして、仕様書を読めばテストケースは作れるしテストできると思っている人もまだまだ多い。 だから、開発者とテスト担当者が分かれている場合に、仕様を共有しようという考えに至らないのかなぁ・・・でもそういう組織っ…
7年前

勘と経験ってなんだろう?
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11月3日に盛岡でちょこっとお話をしてきました。 (スライド移設したらリンク貼ります。) 探索的テストについて話をしてほしい、ということでした。探索的テストとはなんぞや?という話ではなく、私が実際どうやって探索的テストをしているのか?というあたりが聴きたいということで。その後、主催者側から、「アドホックテストの時に何をしたらいいか悩んでしまうことが多く、どのような経験と勘を頼りにしてテストを進めているのか知りたい」というメッセージが届きました。 ・・・経験と勘ねぇ・・・よく言うんだけれどねぇ・・・ その後更にヒアリングしていくなかで、同じようにテスト実行をしても発見するバグの数に違いがあり、そ…
7年前

テスト設計者の思ったとおりにテスト実行してもらえないとき
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テスト設計からテスト実行までを一人で行っていた人が、テスト設計だけを担当してテスト実行を他の人に任せるようになったときに、テスト設計者の暗黙知が表現できていないなどの理由でテスト実行者が異なる認識でテスト実行することがある、「ここまでみてほしい」と思うところまでみてもらえない、というもどかしさを感じる、ということを経験したことがあるかたはどのくらいいるのでしょうか? 私も初めてこのケースに遭遇したときは「なんでそこまでみないのっ??!」と驚いたり、自分でできたらこんな見落としはしないのに・・・と思ったりしました。。。今でも思うことはありますね(^^; このようなことが起こると、テスト設計時の狙…
7年前

処理の組み合わせのはなし
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もう10年以上も昔になりますが・・・ビデオレコーダーのテストを担当していた頃のはなし。ビデオレコーダーって結構いろんなアプリが搭載されているんですよね。テレビチューナーからの映像を映したり、録画をしたり、ビデオファイルを再生したり、音楽ファイルを再生したり、番組表データを取り込んで表示や操作をしたり、録画予約をしてタイマー稼働させたり・・・そうなると、システムとしてはそれらのアプリが同時稼働したり割り込みをしたり排他をしたり・・・ということが起こるのですが、当時はその確認をしなきゃいけないとは思っていてもどうやってテストケースを作成してよいかがわかっていなくて、結局どうしたかというと縦軸横軸に…
8年前

気ままなテスト実行のはなし
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そういえば自分のテストの実行スタイルの話をしたことがないなぁ、と思いまして・・・・・・典型的な私の行動例です。実際はもうちょっと複雑になるけれど、だいたいこんな感じ。なお、スクリプトテストの最中も、疑問点が浮かんだ時点で即スイッチが入って探索に行っちゃいます・・・なので私にスクリプトテストの進捗率を求めちゃいけないと思うのよ・・・笑 スタートとエンドを描きましたが、それ以外の矢印は順序ではなく因果関係を示しています。楕円はand条件を示しています。※astahのアクティビティ図を描くためのアプリを利用して描いたのでアクティビティ図だと思われたみたいなので補足しておきます。図の表記法としてはアク…
8年前

発想や気づきはなぜ足りないのだろう?
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テスト分析をするときに、テスト条件を出すのだけれど、 手法を使っても上手くテスト条件を出せなくて 結局出てきたものは仕様書を整理したもの、というケースによく遭遇します。 (たぶんこういう話は過去にもしているのだけれど^^;) ツールを使いこなせていないから、というのもあるとは思うのですが、それだけじゃないなぁ、という感覚を持っています。 発想が足りないんだよね。発想が。 んー、発想か?気づきが足りないのか?? じゃぁその発想とか気づきって、何で足りないんだろうね?? なーんて夜中に考えていたらふと思ったことがあって、 仕様書を理解することと仕様を理解することは違うんだよな。 仕様を理解すること…
8年前

テスト分析・テスト設計ができるようになるための道筋を考えてみる
Dreamland-夢と想いと小さな工夫
qiita.com アドベントカレンダーの17日目です。記述自体は11月に行っていましたが公開を遅らせたのはWACATE2016冬のポジションペーパーに記載した内容をもとにしているから。ということで、WACATE2016冬当日の公開・・・♪ 意欲的になるっていうのは比較的簡単かなぁと思うけれど、意欲的になっても行動に移すのは難しいなぁと思っています。そして意欲的にさせるのは更に難しいと思っています。みなさんはどう感じていますか? そこに到達したい!実現させたい!やってみたい!と思っても、自分が目指すところに行くための始めの一歩がみつからなかったり、始めたものの次にどうしたらよいのかわからなかっ…
8年前

テスト分析とテスト自動化のはじめの一歩的なプロセスを考える
Dreamland-夢と想いと小さな工夫
最近構想していることについて書いておこうと思いました。これがいいという話ではなく、こうしてみようかなぁという話です。 背景として、今の現場(ブラックボックスのテスト専門のテストチーム)では、まったくと言っていいほどテスト分析、テスト設計とテスト自動化が進んでいません。現場の特性として自動化できる箇所に制限はあるのですが、それでもできる箇所もあるし、比較的自動化させやすいWebUIを持つものが多いため、その気になれば自動化できます。しかしながらテストコードはおろかHTMLすら書いたことが無いメンバーばかりという難点があります。そしてテスト分析やテスト設計も・・・まぁこれまでの記事でおわかりになる…
9年前

発表するということ
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「発表する」というよりも、舞台に立つというほうが自分にはしっくりくるのですが・・・ 例えば合唱でステージに立つのと、講演で前に立つのとでは共通するものがあるな、と思っています。私のなかでは大きくふたつあります。その場に世界をつくりあげることと、想いを伝えること。その場に世界をつくりあげるのは主に合唱のときかな。ホールに白鷺を高く舞わせたり天から一筋の光をすとんと落としたり。ゲネラルパウゼなんて本当にどれだけその場に世界をつくれるかにかかっていますよね(だからゲネラルパウゼで会場に携帯音が鳴った時の悲劇たるや・・・)。講演でも例えばアイスブレイクは場を和ませるという点で世界をつくりあげるほうに入…
9年前

ひとりひとり違うひきだし ---テストを考えるとき---
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4月23日に開催されたとてか04でのみわさんの発表から。 sssslide.com じゃぁ私はどうなんだろうな?って考えてみた。・・・それを書くとながーくなるので、そこから思ったことを書こうと思います。 まず、プログレスダイアログのテストって考えるときに、イメージするものが人それぞれなんだなぁってこと。私は最初、昔Windowsアプリのテストをしていた頃を思い出していました。だけど、みわさんのスライドを読み進めるうちに、あぁシステムモーダルって・・・そういえばこの製品が組み込み系でパネルだったらそういうケース多いね。だとしたら割り込み処理って入ることあるよねー(割り込み側が負けなきゃいけない?…
9年前

テストの活動のはなし
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Testingという用語をJSTQBの用語集から引用すると、 「全てのライフサイクルを通じて実施する静的、動的なプロセスにおいて、成果物が特定の要件を満足するかを判定し、目的に合致することを実証し、欠陥を見つけるため、ソフトウェアプロダクトや関連成果物に対し、計画、準備、評価をすること。」 なので、活動全体を示すのですが、よく、「CheckingとTesting」という対比した使われ方をするとき、Testingは創造的だったり学習の要素が入ったりという意味合いを持つなーという印象を持っています。最近、JaSSTで情報を得たり話をしたりする中で、自分や自分の周りの活動はどうなんだろう?と考えてみ…
9年前

経糸はなぜ消えた?!
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今朝気づいたこと・・・パジャマの黄色の経糸が一部分だけ消失してるΣ(・・lll)他の色の糸はなんともないのに。最初は黒の緯糸との交わり箇所に目立ったので、黒の染料との相性とかかなぁ?って思ったのですが、よーく観察してみると、ほんとに一部分の領域のみ。ズボンの右裾付近と上衣の右前だけ。・・・こ、これはつまり・・・!!!実はパジャマは脱いでたたむと朝日がガンガンに当たるところにいつも置いていました。黄色の染料の耐光性が弱かったのね。にしても色褪せじゃなくて繊維が弱るのかぁぁ。びっくり。もっともこのパジャマ、もう15年以上使っているので(笑)まあ仕方がないかなって思っています。なんかバグ調査してるの…
9年前