ソフトウェアテスト - shiro庵

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【参加メモ】JaSST Online Fennel行ってきた
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JaSST Online Fennelに参加してきました。 ※フェンネルの花の写真はフリー素材屋Hoshinoさんからです。 前説 にしさん曰く「テストが上手い人は間引くのが上手いんだよー」をきっかけにテスト設計を見ていく会が生まれたそうです。本日の構成 古畑■三郎システム 最初に成果物を見る→そこに至る過程を楽しむ 先にテスト成果物を見てそこに至る思考を見ていく 相席■堂システム 出演者が気になったらボタン、何を考えてるか深堀り テストベースとおーだんさんのテスト設計成果物はあらかじめ参加者に公開されていました。設計過程をビデオに撮ったものをおーだんさん自身が解説、質問者が気になるところを途…
1年前
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JaSST'24 Tokyoに参加してきました(2日目)
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1日目の記事から間が空いてしまいましたが2日目のまとめです。 会場のTKPカンファレンスセンター E6 「価値あるソフトウェア」の価値ってなぁに? 安達 賢二さん(HBA)、永田 敦さん(サイボウズ)、吉澤 智美さん(日本電気) 内容メモ ワークショップ形式で価値とは何かを考えていくセッション。スピーカーの御三方の価値についての考え方も聞けた。どの価値のことを言っているのか?システムで実現しようとしている価値は何か?デビッド、アーカーによる分類 自己実現価値 ITシステムを使った先にある結果 情緒的価値 ITシステムでどういう体験が得られたか 機能的価値 ITシステムでどう便利になったか 事例…
1年前
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JaSST'24 Tokyoに参加してきました(1日目)
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久しぶりにオフライン会場ありで行われたJaSST Tokyoに参加してきました! 久しぶりに会場での雰囲気を味わえたり知り合いに会えました。 チラシとかが入っていたバッグ。会場参加ノベルティ感がある。デザインかわいい気になったセッションのメモと感想をまとめます。 オープニング 昨年亡くなられたにしさんについて言及がありました。「天国と地獄の境界分析」とか、「閻魔様にプロセス改善を提案」とかパワーワードが飛び出して笑っちゃいました。強い。 基調講演「Tangible software quality」 Gojko Adzic 氏 講演内容メモ 会社が資金難になるようではいい品質のプロダクトとは言…
1年前
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JaSST'23 Tohokuに参加してきた
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5/26(金)に行われたJaSST'23 Tohokuにオンラインで参加してきました。 www.jasst.jp今年のテーマは「アジャイルとテストと私たち ~明日「アジャイル」と言われたときに困らないためのヒント~」です。基調講演やtohokuお馴染みのワークまで、アジャイルについて色々な角度から話を聞けたり模擬体験ができました。 今年は現地には行かなかったので、東北の気分を出すために食べたファミレスの盛岡冷麺 「アジャイルテスター視点で、ユーザーストーリーマッピングを活用した効果的なプロダクト開発」 川口 恭伸 氏(YesNoBut/アギレルゴコンサルティング) ユーザーストーリーマッピング…
2年前
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JaSST'23 Tokyoに参加してきました(2日目編)
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3/9(木)、10(金)で行われたJaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'23 Tokyoに参加してきました! 2日目に聴講したセッションと感想をざっくりまとめます。 JaSSTのお供のコーヒーとさくらまんじゅう 「AIテスト自動化ツールの向かう先」 テスト自動化の三世代 明日はどっちだ? discordで紹介いただいた参考リンク 感想 「シフトレフトの失敗事例から学ぶ次のアプローチ」 シフトレフトできていますか? シフトレフト導入施策 よりよいシフトレフトを求めて 感想 「テストウェアのデータモデル」 お二人の資料 利用者側の目線 スプレッドシートとテスト管理ツールの比較 課題…
2年前
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JaSST’23 Tokyoに参加してきました(1日目編)
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3/9(木)、10(金)で行われたJaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'23 Tokyoに参加してきました! 今年のテーマは「相互理解で広がる世界」。カオスエンジニアリングの話から未来の話まで聞けて面白かったです。聴講したセッションと感想をざっくりまとめます。 「Chaos Engineering to Continuous Verification」 What could go wrong in a complex system? Verica社のopen incident database カオスエンジニアリング 感想 「MBTで目指すこれからのテストづくり」 MBT(モデ…
2年前
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JaSST'22 Tohokuに参加してきました!
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5/27(金)に行われたJaSST'22 Tohokuに参加してきました! 開催地・盛岡で久々に現地参加してきたので、会場の熱気も感じられました。 会場のウェルカムボード。てす政宗がかわいい 基調講演 自動化に取り組むにあたり 松尾 和昭さん 講演メモ テストピラミッド テスト自動化を進めるときは底から 逆ピラミッドになると失敗しやすい 実行サイズの例 過去の松尾さんの発表スライド スコープを区切る テスト範囲を狭めることで、問題発生時の原因の特定を補助、実行時間の短縮などメリットが デモ UI 40s Integration 3s Unit 0.001s 自動化を学んで行くために 社内の助け…
3年前
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JaSST'21 Tokyoに参加してきました!(1日目編)
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日本最大級のソフトウェアテストのイベントJaSST '21 Tokyoが3/15(月)~16(火)に行われたので行ってきました! こちらは1日目のセッションメモまとめです! 目次 基調講演 "Being Agile about Architecture" Agileのアーキテクチャ Agile Agileの神話 Agile/Leanの価値 パターンとは? 質疑応答 感想 「アジャイル・DevOps時代のテストと品質保証 輝く未来を抱きしめて!技術やツールが変えてしまうこと、変えられないこと」 技術の進化(AI/MLの利用) 「カスタマーサポートエンジニアの品質貢献」 登壇された方々(敬称略) …
4年前
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JaSST Online Bergamotに参加してきました!
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10/3(土)に開催された JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST Online Bergamot に参加しました! 今回のテーマは「探索的テスト」! セッション1:探索的テスト <概要> 業務で探索的テストをされている nemorin さんに事前に録画してもらった探索的テストの様子を見ながら、質問者の方が適宜止めて気になるところを質問していくというスタイルで行われました。今回のテスト対象はtwitterライクなtestitterというWebアプリ。LIFULL株式会社さん提供だそうです。 ※事前に質問者オプションを購入された方が質問できる形でした。面白そうだったので買えばよかっ…
5年前
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JaSST'20 Kansaiに参加してきました!
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9/12(土)にオンラインで行われたJaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'20 Kansaiに参加したので、気になったセッションをレポートします! 関西は初参加! 今回のテーマは「テストについての分解・再構築」です。 本文中にリンク貼った書籍や資料は、当日のTwitterで教えていただきました。 当日のまとめはこちら JaSST'20 Kansaiまとめ(オンライン) - Togetter 「テストの視点でシステムを分析する」 見えないものと取っ組み合う 望月 信昭(ウェブレッジ)さん <概要> テストベース分析で困りがちなこと ソフトウェアは目に見えない → 何となく理解した…
5年前
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JSTQBシラバスに出てくる「ヒューリスティック」とは何ぞや
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JSTQBのテストアナリストやアジャイルテスターのシラバスで、「ヒューリスティック」という言葉を見かけて意味が分かりにくかったので、自分なりにまとめてみます。しっくりくる日本語がないので、英語のままにした方がよさそうな単語ですが、いきなり出てくると意味がとらえがたい単語ですね。 ヒューリスティック(heuristic)の辞書的な意味 Google先生に聞いてみたところ、以下の意味になります。 enabling a person to discover or learn something for themselves. (人が自分で何かを発見または学習できるようにします。) ()内は私の訳なの…
5年前
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テスト手順、詳しく書くかざっくり書くか
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こんなことをつぶやいたら、色々ご意見をいただいたので自分なりにまとめてみます。テスト手順どこまで書くか。実行するメンバーの熟練度次第になるけど悩ましい。— yuki shiromoto (@yuki_shiro_823) February 10, 2020 具体的テストケースと論理的テストケース JSTQBのテストアナリストのシラバスには、具体的テストケースと論理的テストケースについて言及があり、ざっとまとめてみると次の通りになります。 具体的テストケース 論理的テストケース 概要 テスト担当者がテストケース(すべてのデータ要件を含む)を実行し結果を検証するために必要な特定の情報と手順のすべて…
5年前
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JaSST'20 RejectConに行ってきた
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ピースオブケイクさんで、JaSST Tokyoに残念ながら落ちてしまったプロポーザルを供養するイベントがあったので、供養に参加してきました。イベント概要はこちら。 connpass.com noteでのテスト自動化に関する取り組み(ピースオブケイク・増原さん) ※ちょっと遅れて到着したので、講演途中からのメモです。 MagicPod使ってる クラウドシミュレータでシナリオが作れる サポートが速い 分かったこと エンジニアを巻き込むの大事→はまりどころに二人で立ち向かえる PR単位のFBになると実行時間長め リリース前のテストで変更箇所に集中できる Flow理論に学ぶレベルアップの鍵(Mark …
5年前
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「テストの宿泊型ワークショップWACATE2019冬参加報告」で参加報告してきました
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先日WACATEの参加報告会が、ビズリーチさんのD3で行われ、私もそこでLTをさせていただきました! イベントの詳細はこちらからどうぞ。 d-cube.connpass.com 当日の様子はTogetterにまとめられてるので、雰囲気を知りたい方はこちらもどうぞ! togetter.com WACATEのテーマの一つに「加速」があるのですが、どの方のプレゼンも加速感あふれてて素敵でした。 K氏「開発者からQAになった話 とWACATEに行ってきた」 概要 知識量は土台、思考力がより良い結果を導ける テスト技法とかの土台があって、思考力によってより良い結果を導く。知識と思考のバランスが大事。 プ…
5年前
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WACATE2019冬「あなたの番です」参加レポート2日目!
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2日目レポートも行ってみまーす。三浦海岸の朝焼け モーニングセッション:Agile Testing Days 2019 参加レポート (ブロッコリーさん) 資料はこちら! speakerdeck.com Agile Testing Days:ドイツのポツダムで11月に毎年開催、全日程6日間、参加費は約30万円。 800人くらいが参加する。キーノートだけで14個!本会議のセッションは9レーン。 セッションには認知科学や健康がテーマのものもある。 「人間てのは壊れた櫛だよ。人それぞれ得意不得意がある。だからチームとして動くといいよねー」みたいなこと主張してるセッションがあったり、ホームズとワトソン…
5年前
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WACATE2019冬「あなたの番です」参加レポート1日目!
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ソフトウェアテスト業界にはお馴染みのWACATEにやってまいりました! 若手(若手じゃなくても)が手を動かして学ぶ2日間合宿形式のワークショップです!さあ、加速できるかな? BPPセッション (はるにゃんさん) 何も言わない。これを見てくれ。 石油王に敬意を表して、私にしてはグラフィックなグラレコになりました。 BPPをとるために戦略的に考えて、インパクトに残るポジションペーパーにしているのかの過程を説明してくれて、すごく分かりやすかったです。人生初の登壇だったそうですが、間の取り方もうまくて何度も爆笑が巻き起こったセッションでしたw テストラジオでもBPPセッションの裏話が紹介されているので…
5年前
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テストマネジメントツールを適用する前に考えること
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この記事は、ソフトウェアテスト Advent Calendar 2019の10日目の記事です。 qiita.com 前の記事はこちら。 halspring.hatenablog.com 9月にいくつかテストマネジメントツールについての勉強会に参加して、考える機会が多かったので、ちょっとアウトプットしてみました。参加したイベントはこちら。 connpass.com テストマネジメントツールとは テスト管理ツールは、主にテストケース、テスト実施結果(OK/NG/再実施など)、進捗、実施履歴などをWebで管理するツールです。要件管理はあるものとないものがあります。呼び方は「テストマネジメントツール」…
5年前
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JaSST '19 Kyushuに参加してきました!
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JaSST Kyushu初参加!今回はテーマなし、とのことですが、緩やかに関係性とチーム、開発とテストのお話です。 「チケットシステムで理解するあのチーム」 (関さん、miwaさん) あのチームの紹介 テストを中心とした反復開発のチーム、20年近く続いている セーフティクリティカルのシステムを開発している 反復開発 V字モデルを何度も何度も繰り返すやつ すべての活動をテストする 実装、仕様、要求、作り方 テストは終端ではなく発端 すべての活動を「くり返し」できるように あのチームの特徴 非常に大きい 組織変更と関係なく長生き Wikiの規模は約9万ページ、毎日1000ページが編集 チケットシス…
5年前
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第14回Ques「Agile Testの今」に参加してきました
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11/15(金)に行われた第14回Quesに行ってきました!いつもいけてる話題ですが、今回もいけてる話でした! ques.connpass.com ソフトウェアエンジニアと共にテストを作るチームでの、テストエンジニアの関わり方(越中谷さん) 資料はこちら。 speakerdeck.com ちょっと遅刻してあまり聞けてないのですが、ベースとなっている部分は、別の日に行われた「SPEEDA Testing Day」と同じなのでそちらのメモを貼ります。 感想 自動テストが仕様になっているのいいなーと思いつつ、それをキープするのはきっと地道な作業なので、きちんと定着してるのがすごいと思いました。仕様の…
5年前
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JSTQB Advanced LevelのTM/TA/TTAの違いについての理解
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2019/11/04にNaITE(長崎IT技術者会)さん主催の勉強会でLTしてきました。 nagasaki-it-engineers.connpass.com JSTQB Advanced Levelの受験をする中で、TM(テストマネージャ)、TA(テストアナリスト)、TTA(テクニカルテストアナリスト)って、それぞれどんな役割を求められてるのか、という点は何となくはわかるものの、何となくしかわかってなかったので言語化してみたものです。 発表資料 20191104 naite_jstqbal_TM_TA_TTAの違いとは from Yuki Shiromoto 資料にもシラバスの目次を掲載しま…
5年前
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BizReach QA Meetupに参加してきました
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7/18(木)に行われたビズリーチさんのQA Meetupに参加してきました。QA組織立ち上げから、立ち上げからの積み上げ、新卒社員への教育まで盛りだくさんな内容でした。 d-cube.connpass.com 〜 孫子に学ぶ 〜 QA組織の立上げカタ (くにおさん) 数々の組織でQA組織の立ち上げを手掛けてきたくにおさんのセッション。 [Biz reach qa meetup] qa team_build from 久仁朗 山本(旧姓 村上) グラレコもやってみたので載せときます。 感想 組織立ち上げのカタを、中国の故事を引用しながら説明してくれるのが個人的にツボでした(歴史好き)!小さいと…
6年前
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脆弱性のテストツールをテストするためのサンプルアプリケーションまとめ
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脆弱性のテストツールをテストするときの困りどころ 脆弱性のテストをするためのツールを検証しようと思ったとき、困るのが「どこのサイトを対象にテストするか」です。うっかり一般に公開されているサイトでテストすると、業務妨害になりかねません。 世の中には、脆弱性をテストするためにわざと脆弱性やバグを仕込んだサンプルアプリケーションが、親切にも公開されています。自分が試したくなった時のためにまとめてみました。なおサンプルアプリケーションの情報は2019年5月時点のものです。 脆弱性を勉強するために(2022/06追記) 2022年6月の JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'22 Kan…
6年前
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ユーザビリティの評価手法SUMIとWAMMIとは何ぞや?
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SUMIとWAMMIは、用語としてはJSTQBのテストアナリストのシラバスの「使用性テスト」の部分に出てきます。ただ用語は出てくるものの、どういったものかはよく分からなかったので、調べたついでにメモしてみました。 なお、出てくる情報は2019/03時点のものです。 SUMIとWAMMI両方に共通するもの SUMIもWAMMIもアイルランドのコークカレッジ大学で活動するヒューマンファクター研究グループによって開発されたユーザビリティを評価するための調査方法です。 いくつかのアンケート項目が用意され、ユーザにどの程度同意するか答えてもらうことにより、評価を行います。質問の中には、ポジティブなもの、…
6年前
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第70回 脆弱性診断ええんやで(^^)参加メモ
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最近脆弱性診断をGUIからできるOWASP ZAPに興味を持っているとつぶやいたら、お勧めいただいた勉強会に行ってきました。脆弱性診断研究会さんが毎月開いているもので、今回のテーマは「ワタシハCSRFチョットデキル」。 security-testing.connpass.com OWASPってナニ? Webアプリケーションのセキュリティの啓蒙活動をしてる団体。公式HPはこちら。 www.owasp.org OWASP ZAPってナニ? OWASP Zed Attack Proxyの略。OWASPが公開しているフリーのセキュリティ診断ツール。プロキシとして動作してブラウザとWebアプリケーション…
6年前
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「ASTERセミナー標準テキスト」読み合わせと「ソフトウェアテスト勉強会「やってみよう!探索的テスト~ハイクオリティな妄想の高速ループ~」」参加レポート
ソフトウェアテスト - shiro庵
先日ASTERから公開された「ASTERセミナー標準テキスト」の有志による読み合わせと、「ソフトウェアテスト勉強会「やってみよう!探索的テスト~ハイクオリティな妄想の高速ループ~」」に参加してきたので、その感想レポートです。 ASTERセミナー標準テキスト読み合わせ 「ASTERセミナー標準テキスト」は、こちらからダウンロードできます http://www.aster.or.jp/business/seminar_text.html 発端 ASTERの資料が公開されたので気になっている、とTwitterで呟いたら、有志による読み合わせ会が発足しました。テストクラスタありがたすぎる。 というわけ…
7年前
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ABD「ソフトウェアテスト技法ドリル」に参加してきました
ソフトウェアテスト - shiro庵
TECiY主催の ABDで「ソフトウェアテスト技法ドリル」に参加してきました。 TECiYとは TestEnginner Camp in Yokohamaの略で、 『都内にテストの勉強会は多いけど、横浜には少ない! →ないなら作ろう!』ということで、発足した勉強会だそうです。 確かに横浜にはテスト系の勉強会はないので、ありがたいですね! ABDとは Active Book Dialogの頭文字をとったものです。 詳しい説明は、公式サイトを見てみてください。 おおざっぱに言うと、 次のような手順で1冊の本をみんなで分割して共有することで 短時間で1冊の本の内容をみんなで理解しよう、ということらし…
7年前
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“Issueの書き方と伝え方”勉強会参加レポート
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4/21(土)に、九州からいらしたリナさんを囲み、“Issueの書き方と伝え方”勉強会がありました。感想まじえてざっくりレポートしてみます。イベント情報はこちら https://connpass.com/event/83134/ 『293の法則 第4章』(秋山さん) 20180421 Issueの書き方と伝えかた勉強会 from Kouichi Akiyama 概要 まずは用語の整理から ・エラー ヒューマンエラー:思考の誤り 失敗:失敗を導く要因 ・欠陥 ディフェクト(defect):購入時に存在 フォールト(fault):経年劣化などで増えるもの ・インシデント 故障(failure):期…
7年前
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JaSST'18 Tokyo参加レポート 1日目
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今年もJaSST'18 Tokyoに参加してきたのでレポートします。 「Advances in Continuous Integration Testing at Google」 John Micco(Google) Googleのテスト 1日、1億5000万件のテスト実行 (420万件のテストを1日35回繰り返す) マニュアルテストはない。100%自動化している 99%のテストはPASSSする コードをコミットするときは、当然のごとくテストコードも一緒 テストの選び方 依存性関係を持ったテスト コードの依存性グラフを作っている テストは450万件あるが、依存関係グラフによって実行対象を絞れる…
7年前
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バグ票の改善観点の紹介と、やりやすいところからの改善のおすすめ
ソフトウェアテスト - shiro庵
これはソフトウェアテスト Advent Calendar 2017の14日目の記事です。 この1年、バグ票ワーストプラクティス改善プロジェクトというコミュニティで活動して、得たこと、感じたことを書こうと思います。 そもそもバグ票はなんのために書くのか? バグ票の一番大事な目的は、バグを直してもらうことだと思っています。テスト実施者がバグを見つけ、それを開発者に伝えてバグを直してもらう、そのためのコミュニケーションツールですね。 バグ票のどういう点が問題になりやすいのか? 先日、ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2017の記事である、リリカル氏のブログ記事「エンジニアに…
7年前
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JaSST'17 Tokaiに参加してきました
ソフトウェアテスト - shiro庵
2017/12/08(金)に開催されたJaSST'17 Tokaiに 参加&ワークショップのアシスタントしてきたので、レポートします。 始めてJaSST Tokai参加しましたが、 講師の方や参加者から色々なお話が聞けて良かったです。 はじめの一歩、やってみる現場改善 細谷泰夫氏(三菱電気) 現場の改善を行おうとすると変化を伴うため、恐れや抵抗がある。それらとうまく付き合ったり、かわしたりしつつ、どう改善を進めていくかという話でした。 改善活動の形態は次の3つ (1)チームの一員 良さそうなことはとにかくやってみる →興味を持ってくれた人に共有、巻き込む →アピールする(社内、社外)(2)リー…
7年前